ごばん‐だて【五番立て】
能の正式な上演形式で、脇能(神能)・修羅能・鬘(かずら)能・雑能(物狂い能など)・切能(きりのう)(鬼畜能)の順に五番の能およびそれに見合う狂言を上演すること。現在はほとんど行われない。
ごばんめ‐もの【五番目物】
正式な五番立ての演能のさいに最後に置かれる曲。鬼畜・天狗(てんぐ)・神体などをシテとするものが多い。切能物(きりのうもの)。
ごんげん‐まい【権現舞】
東北地方の山伏神楽・番楽(ばんがく)などにみられる二人立ちの獅子(しし)舞。《季 新年》
さい【最】
[ト・タル][文][形動タリ]程度がもっともはなはだしいさま。第一番であるさま。多く、「最たる」の形で用いる。「成り金趣味の—たるものだ」
[形動][文][ナリ]
に同じ。「僕の一生に大感化...
さいがいよう‐でんごんダイヤル【災害用伝言ダイヤル】
大地震などの災害が発生し、被災地への通信が急増して電話がつながりにくくなった場合にNTTが提供する安否確認サービス。局番なしの「171」に電話をかけ、自分や相手の電話番号を入力することで、被災者...
さいがいよう‐でんごんばん【災害用伝言板】
大地震などの災害発生時に、携帯電話・PHS事業者5社が提供する安否確認サービス。携帯向けサイトに開設された災害時専用の電子掲示板に、安否情報と100文字以内の伝言を登録できる。また、安否を確認し...
さいぎょうざくら【西行桜】
謡曲。三番目・四番目物。世阿弥作。庵(いおり)へ桜を見に集まる人々を嫌う西行の詠歌を桜の精が非難し、春の宵を惜しみつつ舞をまう。
地歌・箏曲(そうきょく)。菊崎検校作曲。手事物(てごともの)...
さいしゅう‐かい【最終回】
1 継続・反復して行われた物事の、最後の回。「テレビ番組の—」 2 野球の試合で、攻守を行う最後の回(イニング)。通常は9回で、決着がつかない場合は引き分け、または延長戦となる。
サイバー‐せんそう【サイバー戦争】
コンピューターネットワーク上で行われる戦争。敵性国家が仕掛けたサーバーテロに対する自国の機密情報システムの防護・反撃など、ネット上での攻防戦をさす。サイバー空間は、陸・海・空・宇宙に次ぐ5番目の...
さい‐ほうそう【再放送】
[名](スル)ラジオ・テレビで、一度放送した番組を再度放送すること。