さんばん‐げいこ【三番稽古】
相撲の稽古方法の一。力量のほぼ同じ二人が三番続けて稽古すること。現在は何番でも続ける。
さんばん‐ちゃ【三番茶】
二番茶を摘み取った後に出た新芽で製造した茶。味・香りともに劣る。《季 春》
さんばん‐どり【三番鶏】
夜の明け方、二番鶏に遅れて鳴く鶏。また、その声や時刻。
さんばんめ‐もの【三番目物】
能の分類の一。正式な五番立ての演能の際に、三番目に上演される曲。女性をシテとし、優美な舞を見せるもので、鬘物(かずらもの)ともいう。
さんぶつ‐じ【三仏寺】
鳥取県東伯郡三朝(みささ)町にある天台宗の寺。山号は三徳山。慶雲3年(706)役(えん)の小角(おづの)の創建と伝える。嘉祥2年(849)円仁が再興。古くから山岳修験の道場。崖(がけ)の岩窟に建...
さんまい‐め【三枚目】
1 歌舞伎の役柄で、道化方(どうけがた)のこと。看板や番付で3番目に名が書かれたところからいう。転じて、演劇・映画などでこっけいな役をする俳優。道化。ちゃり。→二枚目 2 《1から転じて》こっけ...
サン‐マリノ【San Marino】
イタリア半島北東部にある、世界で5番目に小さな国。正称、サンマリノ共和国。ヨーロッパ最古の共和国。首都サンマリノ。4世紀初めにローマ帝国のキリスト教弾圧を逃れてティターノ山にこもったマリノらが建...
さんやく‐そろいぶみ【三役揃い踏み】
大相撲本場所の千秋楽、結びの三番前に、大関・関脇・小結にかなう力士がそろって土俵上で四股(しこ)を踏むこと。
さん‐りゅう【三流】
1 三つの流派。三派。 2 その分野で3番目に位置する等級。二流よりまた一段劣った、程度の低いものをいう。「—のホテル」
サード【third】
1 第3のもの。3番目。 2 野球で、三塁。また、三塁手。「—ベース」 [補説]1は、「3rd」と書くこともある。