どうふぜん‐しょうこうぐん【洞不全症候群】
心臓を一定のリズムで拍動させる洞結節の機能不全によって心拍数が低下し、めまい・失神・息切れ・疲れやすいなどの症状が起こる疾患。重症の場合、ペースメーカーによる治療が必要となることがある。SSS(...
ドライ‐アイ【dry eye】
涙液の減少や乾燥により、眼球の表面の状態が悪くなる病気。目が疲れやすい、目がごろごろして痛む、まぶしくて目が開けられないなど、さまざまな症状がある。高齢者に多い疾患であったが、パソコン画面を見続...
ドラッグ‐リパーパシング【drug repurposing】
既知の薬効や副作用を利用し、別の疾患への適用を探ること。
ドラッグ‐リポジショニング【drug repositioning】
長期間にわたって使用され、その安全性が確実な医薬品について未知の薬効を見出し、別の疾患の治療に役立てること。既存薬再開発。ドラッグリプロファイリング。DR。
ドラッグ‐レスキュー【drug rescue】
強い副作用や不十分な薬効により開発中止となった候補物質を、別の疾患などの新薬開発に再利用すること。
ないいん‐し【内因死】
病気による死亡。特に、突然死の原因が心疾患や脳疾患など内臓の不調によるもの。⇔外因死。 [補説]自然死を含んでいうこともある。
なん‐こう【軟膏】
均質な半固形状の外用薬。脂肪・ろう・ワセリン・ラノリン・マクロゴール(ポリエチレングリコール)などの基剤に医薬品を混和したもの。外傷や皮膚疾患に使われる。軟膏薬。軟膏剤。⇔硬膏。
なんこつむけいせい‐しょう【軟骨無形成症】
軟骨組織が正常に育たない先天性の疾患。低身長、体幹に比べて四肢が短いといった特徴がみられる。
なんじせいしっかんこくふくけんきゅう‐じぎょう【難治性疾患克服研究事業】
平成22年(2010)から平成25年(2013)まで行われた厚生労働省の事業。国の難病対策の一つ。脊髄小脳変性症・多発性硬化症・再生不良性貧血など130の特定疾患を対象に、研究班を設置し、原因の...
なん‐びょう【難病】
治りにくい病気。→特定疾患 →指定難病 [補説]難病医療法では「発病の機構が明らかでなく、かつ、治療方法が確立していない希少な疾病であって、当該疾病にかかることにより長期にわたり療養を必要とする...