ようぼう‐しょうがい【容貌障害】
顔かたちに関する形態異常。病気や事故の後遺症として容貌に異変が生じ、そのために差別される場合がある。→身体醜形障害
ようやく‐じん【妖厄神】
病気や不幸をもたらす悪神。疫病神(やくびょうがみ)。「さあらぬ体(てい)にて立ったりしは、—もかくやらん」〈浄・吉野忠信〉
よくじょう‐へん【翼状片】
結膜の下にある組織が増殖して、角膜の上へ入り込む眼の病気。目頭側から半透明の膜が三角形状に伸びて、黒目の一部を覆うようになる。角膜の中央まで達すると視力が低下するため、手術で切除する。
よ‐ご【予後】
1 病気・手術などの経過または終末について、医学的に予測すること。→生命予後 →機能予後 2 病気の治癒後の経過。「—を大切にする」
よご‐ふりょう【予後不良】
病気の経過や結末の予測がよくないこと。回復する見通しの少ないこと。
よし【由/因】
《動詞「寄す」の名詞化で、物事と関係づけていくことの意》 1 物事が起こった理由。わけ。また、いわれ。来歴。由緒(ゆいしょ)。「事の—を伝える」「—ありげな寺院」 2 そうするための方法。手段。...
よ‐の‐なか【世の中】
1 人々が互いにかかわり合って生きて暮らしていく場。世間。社会。「—が騒がしくなる」「暮らしにくい—になる」 2 世間の人々の間。また、社会の人間関係。「—はもちつもたれつだ」「親も友達もないん...
よのなか‐ごこち【世の中心地】
世の中の人が多くかかる病気。流行病。疫病。よごこち。「—を病むと見えたり」〈今昔・一二・三五〉
よび‐ぐん【予備群】
ある状態、ある病気になる可能性のある人々。「糖尿病患者とその—」 [補説]「予備軍」からの転用か。「メタボリックシンドローム予備群」など、医学分野で用いられることが多い。新聞などでは「予備軍」「...
よ‐びょう【余病】
一つの病気に伴って起こる別の病気。「—を併発する」