かいふくき‐ほきんしゃ【回復期保菌者】
⇒病後保菌者
かいへんのこうけい【海辺の光景】
安岡章太郎の中編小説。精神を病み、海辺の病院に入院した母の最期の九日間を描く。昭和34年(1959)発表。翌昭和35年(1960)、第13回野間文芸賞受賞。
かい‐ほう【介抱】
[名](スル) 1 病人・けが人・酔っぱらいなどの世話をすること。看護。「手厚く—する」 2 助けてめんどうをみること。保護。後見。「亀屋の世継忠兵衛…敷銀(しきがね)もって養子分、後家妙閑の—...
かい‐ほう【快方】
病気や傷がだんだん治ってくること。「病状が—に向かう」
かいほうがた‐びょういん【開放型病院】
勤務医ばかりでなく、病院外の医師も診療に参加する方式の病院。地域の開業医が自己の診療所で入院治療の必要な患者を入院させ、ともに治療にあたる。欧米に多い。オープン式病院。
かい‐ぼう【解剖】
[名](スル) 1 生物体を切り開いて、内部の構造、あるいは病変・死因なども観察すること。腑分(ふわ)け。解体。 2 物事を細かく分析し、その因果関係などを明確にすること。「事件を—する」「心理—」
かいぼう‐さい【解剖祭】
病院などで、解剖に付した死者のために行う慰霊祭。
かい‐ゆ【快癒】
[名](スル)病気や傷がすっかり治ること。全快。本復。「けがが—する」
かいよう‐しんそうすい【海洋深層水】
太陽光の届かない水深200メートル以上の深海に分布する水。地球上にある水の約90パーセントが深層水だといわれる。成分は場所によって異なるが、表層水に比べ低温で安定している。また、光合成が行われな...
かいようせい‐だいちょうえん【潰瘍性大腸炎】
大腸の粘膜に潰瘍やびらんができる難病。直腸から結腸にかけて連続的に病変が広がり、下痢や腹痛が頻繁に起こる。炎症性腸疾患の一つで、国の指定難病に登録されている。原因として自己免疫反応の異常などが考...