カンガルーノート【カンガルー・ノート】
安部公房の長編小説。平成3年(1991)刊行。かいわれ大根が脛に生える奇病におかされた主人公が辿る運命を描く。著者が生前最後に完成させた作品。
かんきょう‐えいせい【環境衛生】
人間を取り巻く環境を改善・保全し、疾病の原因となる条件を除去し、健康の保持・増進を図ること。
かん‐こうへん【肝硬変】
肝細胞が破壊され、線維組織が増殖するために、肝臓が縮小して硬くなる病態。ウイルス性肝炎・アルコール性肝臓障害や栄養障害などが原因となり、腹水・黄疸(おうだん)・脾腫(ひしゅ)などの症状が現れ、食...
かん‐ご【看護】
[名](スル)けが人や病人の手当てや世話をすること。「手厚い—を受ける」「病人を—する」「寝ずに—する」 [用法]看護・看病——「一晩中寝ずに病人の看護(看病)をした」の場合には相通じて用いられ...
かんご‐きゅうか【看護休暇】
働く親が小学校就学前の子供の病気やけがの看病のために取る休暇。また、その制度。年次有給休暇とは別に年間5日まで取得できる。平成17年(2005)施行の改正育児介護休業法による。
かんご‐し【看護師】
傷病者の看護および療養上の世話、医師の診療の補助を職業とする者。国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けた者。 [補説]平成14年(2002)3月施行の「保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法...
かんご‐づかれ【看護疲れ】
[名](スル)病人やけが人の看護で疲弊すること。
かんご‐にん【看護人】
けが人や病人を看護する人。
かんさつ‐けんきゅう【観察研究】
対象とする集団に対して研究者が何の介入もしないで、健康・疾病に関するデータを集めて観察する研究手法。→介入研究
かん‐さん【渙散】
病気で発熱していたものが、徐々に下がること。散渙(さんかん)。→分利(ぶんり)