むはい‐せいしょく【無配生殖】
無性生殖の一。通常、配偶体上で配偶子が合体する有性生殖によって胞子体を形成するが、無配生殖では、配偶子が受精を介さずに単独で発芽・分裂して次世代の個体が発生する。シダ植物の一部に見られる。無融合...
むはいにゅう‐しゅし【無胚乳種子】
種子植物の種子で、胚乳が発生の初期にだけ生じ、成熟時には消滅するもの。養分は代わりに子葉に蓄える。ダイズなどのマメ科植物やクリなどにみられる。
ムラピ‐さん【ムラピ山】
《Gunung Merapi》インドネシア、ジャワ島中部にある活火山。標高2911メートル。ジョグジャカルタの北約30キロメートルに位置する。16世紀半ば以降、70回におよぶ噴火が確認されている...
めい‐こう【迷光】
光学機器の内部に発生する、不必要な光の反射や散乱。望遠鏡やカメラの撮影用レンズの場合、フレアやゴーストの原因となる。
めいじ‐とうきょうじしん【明治東京地震】
明治27年(1894)6月20日に発生した東京湾北部を震源とする地震。震源の深さ約40〜60キロメートル、地震の規模はマグニチュード7程度。東京・横浜・川崎で死者計31名。煉瓦(れんが)造りの建...
めい‐にゅう【迷入】
[名](スル) 1 個体発生の途中で、正常な組織内に異常な細胞が入り込むこと。「—膵(すい)」 2 寄生虫やウイルスが、本来の宿主(しゅくしゅ)や寄生部位でないところに入り込むこと。 3 生物が...
めい‐はんのう【明反応】
光合成のうち、光に依存して進行する過程。葉緑体中で、葉緑素の吸収した光エネルギーを用い、ATP(アデノシン三燐酸(りんさん))の生成、水分子の分解に伴う還元型化合物および酸素の発生が行われる反応...
めいわ‐の‐おおつなみ【明和の大津波】
明和8年(1771)4月24日、石垣島南南東沖を震源とする八重山地震に伴い発生した大津波。最大波高は30メートル以上で、石垣島では80メートルの高所にまで波が及んだといわれている。→八重山地震
メガメディア【megamedia】
情報通信やコンピューター技術の急激な発達によって大規模な企業再編成や新事業の創出が発生している、通信・情報・コンピューター・娯楽産業をはじめとする一連の巨大企業群または産業。
メキシコ‐じしん【メキシコ地震】
1985年9月19日、メキシコの太平洋沿岸で発生した地震。ココスプレートが北アメリカプレートの下に潜り込むことにより発生したと考えられる。震央から約400キロメートルも離れたメキシコシティーに被...