よう‐ちょうおん【拗長音】
拗音で、母音が長母音のもの。キャー・キュー・キョーなどの音。キャウ・キウ・ケウ・キョウなどと発音されていた音の、連続する二つの母音([au][iu][eu][ou]など)が融合、長母音化して、中...
ようついすべり‐しょう【腰椎滑り症】
椎間板がゆるんで腰椎が腹側にずれる病気。腰痛を起こす。腰椎分離すべり症は多く第五腰椎に発生、腰椎変性すべり症は多く第四腰椎に発生する。中高年者に多く、特に後者は高齢女性に多い。治療は、鎮痛剤の服...
ようつい‐ついかんばんヘルニア【腰椎椎間板ヘルニア】
腰椎で起こる椎間板ヘルニア。腰痛や座骨神経痛の原因であることが多く、若年者から高齢者まで幅広い年代でみられる。 [補説]椎間板ヘルニアは頸椎や胸椎でもみられるが、腰椎で発生するものが最も多い。
ようゆう‐ひばい【溶融飛灰】
廃棄物をガス化溶融炉や灰溶融炉で溶融処理する際に発生する煤塵。亜鉛・鉛・銅・カドミウムなどの非鉄金属が高濃度で含まれている。従来は焼却飛灰と同様に埋め立て処分されていたが、近年、溶融飛灰を再処理...
よくたん‐うず【翼端渦】
飛行機の翼端で発生する渦。翼の上下面で生じる圧力差により、下面から上面に向かって空気が流れ込もうとするために発生する。翼端振動の原因となる。
よけん‐かのうせい【予見可能性】
危険な事態や被害が発生する可能性があることを事前に認識できたかどうか、ということ。重大な結果を予見できたにもかかわらず、危険を回避するための対応・配慮を怠った場合、過失を問われることがある。
よこう‐へんどう【余効変動】
大きな地震の後に、長期間にわたってゆっくりと進行する地殻の変動。スロー地震の一種。震源域の断層の周囲で広範囲にわたってプレートがゆっくりと滑り続けることなどによって発生する。余効滑り。アフタース...
よしん‐ひよう【与信費用】
不良債権の処理に伴って金融機関に発生する損失の総称。融資先が破綻し、貸出金が回収できなくなる場合に備えて、損失として計上する貸倒引当金繰入額や、回収が不可能になり、確定した損失を計上する償却額な...
よち‐ほぜん【予知保全】
機器やシステムの挙動を常時監視して劣化状況を把握し、故障などの不具合が発生する前に対処すること。予兆保全。→予防保全
よっかいち‐ぜんそく【四日市喘息】
三重県四日市市で昭和37年(1962)ころより、石油コンビナートから排出された硫黄酸化物による大気汚染公害のため、住民に多数発生した気管支喘息。訴訟が起こされて昭和47年(1972)に患者側の勝...