さかいみなと【境港】
鳥取県北西部の市。中心は境(さかい)。鳥取県北西端の弓ヶ浜(ゆみがはま)の北部に位置する。古くから商港・漁港として発達した境港があり、現在は近海漁業の基地。人口3.5万(2010)。
さかた‐ざめ【坂田鮫】
エイ目サカタザメ科の海水魚。全長60センチ〜1メートル。頭は平たく三角形で、尾部は太く、背びれが発達する。日本では中部以南の砂底にすむ。卵胎生。刺身やかまぼこの材料となり、ひれは干して中華料理に...
さがみはら【相模原】
神奈川県北部の市。昭和15年(1940)ごろから陸軍の軍用地として都市化し、工業団地・住宅地として発達。昭和29年(1954)市制施行。平成18年(2006)に津久井町・相模湖町を、翌年に城山町...
さきゅう‐しょくぶつ【砂丘植物】
砂丘に生息する植物。地下茎や匍匐茎(ほふくけい)が発達し、乾燥に強い。ハマヒルガオ・コウボウムギなど。砂地(すなち)植物。
させぼ‐こう【佐世保港】
長崎県佐世保市にある港。重要港湾の一で、管理者は佐世保市。海岸線の入り組んだ地形を生かし、軍港として発達。第二次大戦後は海上自衛隊・米軍施設が置かれる。
サラゴサ【Zaragoza】
スペイン北東部、アラゴン州の都市。古代イベリア人の町サラドバに始まり、12世紀初頭まではイスラム教徒の拠点、その後アラゴン王国の首都として栄えた。16世紀創立のサラゴサ大学が立地。機械、化学、食...
さんかく‐こう【三角江】
潮汐(ちょうせき)の影響で堆積物(たいせきぶつ)が沈殿しにくく、河口が浸食されて、漏斗状に開いている地形。港が発達しやすい。セーヌ川・アマゾン川・揚子江などにみられる。
さんきん‐こうたい【参勤交代】
江戸幕府が諸大名を定期的に江戸に参勤させた制度。寛永12年(1635)制度化され、1年おきの在府・在国を原則とした。このため全国の交通は発達したが、大名は巨額の出費を余儀なくされ、その妻子は幕府...
さんぎょう‐くみあい【産業組合】
明治33年(1900)産業組合法によって設立された協同組合。信用・販売・購買・利用の4種があり、資力の弱い中小生産者・農民の保護と救済を目的とし、特に農村で発達した。第二次大戦後は各種の協同組合...
さんご‐かい【珊瑚海】
《Coral Sea》南西太平洋の一部、オーストラリア・ニューギニア・ソロモン諸島・ニューカレドニアなどによって囲まれる海域。珊瑚礁が発達し、グレートバリアリーフ(大堡礁(だいほしょう))は有名...