ひゃくせん‐れんま【百戦錬磨】
たびたびの戦いで鍛えられていること。また、経験が豊かで処理能力にすぐれていること。「—のつわもの」
ひゃく‐そう【百草】
1 いろいろの草。千草。ももくさ。 2 黄柏(おうばく)のほか数種の生薬の水浸エキスで製した胃腸薬。信州の御岳山のものが有名。御百草(おひゃくそう)。
ひゃくそう‐つみ【百草摘み】
陰暦5月5日に山野で薬草を採ったこと。百草採り。《季 夏》
ひゃく‐そく【百足】
1 100の足。また、多くの足。 2 ムカデのこと。
百足(ひゃくそく)の虫(むし)は死(し)して僵(たお)れず
《曹冏(そうけい)「六代論」から》ムカデは足が多いので死んでも倒れない。支持する者が多い者は容易に滅びないことのたとえ。
ひゃくそっちょう【百卒長】
安森敏隆(やすもりとしたか)による歌集。平成20年(2008)刊行。第36回日本歌人クラブ賞受賞。
ひゃく‐たい【百態】
いろいろな姿。種々のありさま。「サラリーマン—」
ひゃくたけ‐すいせい【百武彗星】
平成8年(1996)1月、日本の百武裕司が発見した彗星。同年3月に地球に最接近し、見かけの尾の長さが100度近くに達する20世紀有数の大彗星になった。公転周期は約11万4千年。彗星からのX線放射...
ひゃく‐たん【百端】
さまざまな糸口。また、さまざまなこと。万端。
ひゃく‐だい【百代】
きわめて長い年代。永遠。はくたい。「名を—に残す」