おおうち‐やま【大内山】
京都市仁和(にんな)寺の北にある山。宇多天皇の離宮が置かれた所。
皇居のこと。
おおて‐まち【大手町】
東京都千代田区の地名。東京駅の北方にあり、官庁や商社の多いビジネス街。江戸城(皇居)大手門の門前に位置する。
おおとの‐ほがい【大殿祭】
《古くは「おおとのほかい」》宮殿に災害のないように、祈り鎮める儀式。神今食(じんこんじき)・新嘗祭(しんじょうさい)・大嘗祭(だいじょうさい)の前後、または皇居の移転などののちに行われた。
おおみ‐かど【大御門】
1 門の敬称。特に、皇居の門。 2 皇居。宮殿。 3 邸宅の総門。
おお‐みや【大宮】
1 ㋐神の御座所。神社。「今年—および大寺をつくらしむ」〈舒明紀〉 ㋑天皇の御所。皇居。「天皇(すめろき)の神の尊の—はここと聞けども」〈万・二九〉 2 《「おお」は年をとった人、「みや」は身分...
おおみや‐どころ【大宮所】
《「おおみやところ」とも》皇居のある地。また、皇居。「ももしきの—見れば悲しも」〈万・二九〉
おお‐やけ【公】
《「大宅(おおやけ)(大きな家)」の意から、皇居・天皇・朝廷、さらに公共の意に転じた語》 [名] 1 政府。官庁。また、国家。「—の機関」「—の費用」 2 個人の立場を離れて全体にかかわること...
おさだ‐の‐みや【訳語田宮】
奈良県桜井市にあったとされる敏達(びだつ)天皇の皇居。
おはりだ‐の‐みや【小墾田宮】
奈良県高市郡明日香村(あすかむら)にあったとされる推古天皇と皇極天皇の皇居。
おもて‐ござしょ【表御座所】
皇居宮殿で、天皇・皇后が公の事務を行う建物。