アンカラ‐じょう【アンカラ城】
《Ankara Kalesi》トルコの首都アンカラにある城。古代ローマ帝国時代にガラテヤ人が築いた砦に起源する。7世紀に東ローマ皇帝ヘラクレイオス1世により、アラブ人の侵攻に備えて内側の城壁が築...
あん‐さつ【按察】
[名](スル)調べてただすこと。特に、政治・行政上についていう。「大皇帝より南方蓬莱(ほうらい)の通路を—するの命を奉じ」〈魯庵・社会百面相〉
あんし‐の‐らん【安史の乱】
755年、唐の中期、玄宗皇帝の晩年に、節度使の安禄山(あんろくざん)と史思明らが起こした反乱。763年、粛宗の代に鎮圧。以後、唐の中央集権体制は弱体化した。
アンネンポルカ【(ドイツ)Annen-Polka】
ヨハン=シュトラウス1世の管弦楽によるポルカ。正式名称は「お好みアンネンポルカ」。1842年作曲。アンナの名をもつすべての女性を称えるため、オーストリア皇帝フェルディナント1世の皇后マリア=ア...
アンマン‐じょう【アンマン城】
《Amman Citadel》ヨルダンの首都アンマンの旧市街を見下ろす丘にある城跡。古くから軍事的・政治的に重要な地として知られる。古代ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスによって築か...
アーヘン【Aachen】
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。ベルギー、オランダとの国境近くに位置する。ローマ時代から温泉地として知られ、8世紀末にフランク王国カール大帝が王宮を置いた。9世紀後半にノル...
アーヘン‐だいせいどう【アーヘン大聖堂】
《Aachener Dom》ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市、アーヘンの旧市街にある大聖堂。805年にフランク王国カール大帝の宮廷付属教会として建造、1414年にゴシック様式...
い‐かん【衣冠】
1 衣服と冠(かんむり)。 2 衣冠をつけた人。天子・皇帝に仕えている人。 3 束帯よりも略式の装束。束帯から下襲(したがさね)と石帯(せきたい)をはずし、表袴(うえのはかま)を指貫(さしぬき)...
いしのかね‐の‐いえ【石の鐘の家】
《Dům U Kaminého zvonu》チェコ共和国の首都プラハの中心部、旧市街広場にある邸宅。14世紀の初期ゴシック式の建物で、ボヘミア王バーツラフ2世の娘エリシュカのために建てられた。そ...
いっ‐せい【一世】
1 一生。一代。 2 その時代。当代。「—に名を馴せる」「—の雄」 3 一人の君主・家長が国や家を治めている間。一代。 4 移民や開拓民などの最初の代の人。「日系—」 5 同じ血統や同じ名の法王...