ズビニ‐こうちゅう【ズビニ鉤虫】
線虫綱鉤虫科の寄生虫。体長1〜1.5センチ。幼虫は地中にすみ、皮膚や口から人間の体内に入る。小腸に寄生して血液を吸い、貧血や衰弱を起こさせる。イタリア人のドゥビーニ(A.Dubini)が発見した...
ずるっ‐と
[副] 1 勢いよくすべるさま。「ぬかるみで—すべる」 2 すべるように、むけたりはがれたりするさま。「すりむいて皮膚が—むけた」 3 液体や汁気の多い食べ物などをすするさま。また、その音を表す...
ずる‐むけ【ずる剝け】
俗に、皮膚や皮などが激しくむけること。また、その状態。「ひじの皮が—になる」
せいしん‐でんきはんのう【精神電気反応】
驚いたり興奮したりすると皮膚の電気抵抗が発汗によって低下する現象。皮膚電気反応。GSR。
せい‐ぼう【青蜂】
膜翅(まくし)目セイボウ科の昆虫の総称。小形ないし中形のハチで、硬い皮膚をもち、青藍・赤紫・赤緑色などで金属光沢がある。イラガセイボウはイラガの幼虫に体外寄生し、ほかはすべて他のハチの幼虫に寄生する。
せきずい‐こうこん【脊髄後根】
脊髄の後面左右から出る脊髄神経の束。皮膚の感覚器からの刺激を伝達する。後根。
せっかい‐さつざい【石灰擦剤】
石灰水とごま油などの植物油を等量に混ぜ合わせた、やけどや皮膚・粘膜のただれに塗布する薬剤。
せっしょく‐かんせん【接触感染】
感染源に接触することによって感染すること。皮膚や粘膜などが直接触れあって感染する場合と、病原体が付着したタオルや容器などを介して間接的に感染する場合がある。直接感染。
せっしょく‐ひふえん【接触皮膚炎】
外部から接触した物質による化学的な刺激やアレルギー反応による皮膚炎の総称。かぶれ。接触性皮膚炎。
セマン‐ぞく【セマン族】
《Semang》マレー半島の森林地帯に居住する採集狩猟民。ネグリトの一種族で、背が低く、暗黒色の皮膚をもつ。言語はアウストロ‐アジア語系。セマン。