そう‐ぶ【創部】
[名](スル)新しく部をつくること。「—当時のメンバー」
皮膚などが物理的に損傷し、創傷ができた部分。「—感染」
そく‐もん【足紋】
足の裏に見られる、指紋のような皮膚の凹凸。足底紋。また、広く足跡をいうこともある。
そしき‐かじゅうけいすう【組織荷重係数】
《「組織加重係数」とも書く》人体の各組織・臓器に対する放射線の影響を表す係数。臓器荷重係数。 [補説]受けた放射線の等価線量が同じでも、影響の程度は組織や臓器によって異なるため、生殖腺は0.08...
ぞうひ‐びょう【象皮病】
リンパの循行障害のため、特に下肢の皮膚・皮下組織が象の皮のように厚く硬くなる慢性の病気。バンクロフト糸状虫がリンパ管内に寄生するために起こることが多い。アフリカ・東南アジア・中央アメリカなど熱帯...
たい‐かん【体感】
[名](スル) 1 からだで感じること。また、からだが受ける感じ。 2 皮膚や内臓の諸器官に加えられた刺激による感覚。暑さ・寒さ・痛み・飢え・渇き・性欲・吐きけなどの感覚。有機感覚。
たいさいぼう‐クローン【体細胞クローン】
皮膚や臓器など特定の組織に分化した体細胞を用いて遺伝的に同一の個体を作りだすクローン技術。皮膚や乳腺などの体細胞から取り出した核を、別の個体から採取し核を取り除いた卵細胞に移植して再構築胚を作製...
たい‐しゅう【体臭】
1 からだから発散するにおい。皮膚の汗腺や皮脂腺からの分泌物などによる。 2 作品などを通して感じられる、作者の独特な個性。「—がにじみでた文体」「—のない雑誌」
たいじょう‐ほうしん【帯状疱疹】
粟粒から小豆大の水疱性の発疹が一定の末梢神経の走行に沿って帯状に生じる皮膚病。水痘帯状疱疹ウイルスによって起こる。
たいせい‐かんかく【体性感覚】
身体の表層組織(皮膚・粘膜)や深部組織(筋・腱など)で知覚される感覚。皮膚感覚と深部感覚に大別される。
たいせい‐かんさいぼう【体性幹細胞】
生体のさまざな組織にある幹細胞。造血幹細胞・神経幹細胞・皮膚幹細胞などがあり、限定された種類の細胞にしか分化しないものや、広範囲の細胞に分化するものなどさまざまある。成体幹細胞。組織幹細胞。