あか‐まつ【赤松】
マツ科の常緑高木。山野に自生。樹皮は赤褐色で裂け目がある。葉は針状で2枚が対になってつき、柔らかい。材は建築・家具用、樹脂はテレビン油や香料の原料となる。雌松(めまつ)。
あか‐むけ【赤剝け】
皮膚などが擦りむけて赤くなっていること。また、その部分。
アガデス【Agadez】
ニジェール中央部の都市。アガデス州の州都。アイール山地南麓のオアシスに位置する。11世紀頃にサハラ交易の中継地として建設された。トゥアレグ族による皮革や銀細工などの工芸品が有名。高さ27メートル...
あき‐き【秋葱】
秋のネギ。一つの皮に2本の茎が包まれているところから、「ふたごもり」とともに用いる。「—のいや双納(ふたごもり)を思惟(おも)ふべし」〈仁賢紀〉
あくえき‐しつ【悪液質】
癌(がん)・結核・マラリアなどの末期にみられる著しい衰弱状態。全身がやせて皮膚は生気を失い、まぶたや足にむくみが現れる。
アクス【ACTH】
《adrenocorticotropic hormone》⇒副腎皮質刺激ホルモン
あくせい‐こくしょくしゅ【悪性黒色腫】
メラニンをつくる色素細胞や母斑(ぼはん)を形成する細胞に生じる悪性腫瘍(しゅよう)。手足の皮膚や眼球などに黒色のほくろ・いぼ状のものができ、他の皮膚癌(ひふがん)に比べて転移が早い。メラノーマ(...
アクネ‐きん【アクネ菌】
皮膚の毛包内に生息する微生物の一。にきびや吹き出物の原因を作り出す。アクネ桿菌(かんきん)。
あげ‐さげ【上げ下げ】
[名](スル) 1 上げることと下げること。上げ下ろし。「手を—して合図する」 2 物価の上がることと下がること。あがりさがり。騰落。 3 褒めたりけなしたりすること。「人を—する」 4 布団・...
あげつち‐もん【上(げ)土門】
平安時代、平らな屋根の上に土をのせて造った門。後世には檜皮葺(ひわだぶ)きのものもできた。安土(あずち)門。