くろ‐もじ【黒文字】
1 クスノキ科の落葉低木。山地に多く、樹皮は黒斑のある緑色、葉は楕円形で両端がとがる。雌雄異株。春、淡黄色の小花が多数咲く。材からようじを作る。《季 花=春》 2 《1の木で作るところから》茶道...
くろん‐ぼう【黒ん坊】
《「くろんぼ」とも》 1 日に焼けたりして皮膚の色の黒い人。 2 黒色人種を軽蔑(けいべつ)していった語。 3 歌舞伎の黒衣(くろご)。
クロー‐ち【クロー値】
《clo value cloはclothing(衣類)の略》衣服の保温性の目安となる数値。気温21℃、湿度50パーセント以下、気流毎秒0.1メートルの環境で、皮膚表面温度の33.0度の成人男性が...
くわ【桑】
クワ科クワ属の落葉高木の総称。ヤマグワ・カラクワ・ロソウなどで、品種も多い。葉は卵形で先がとがり、切れ込みのあるものもある。雌雄異株が普通で、4月ごろ、淡黄緑色の小花が集まって咲く。実は複合果で...
くわ‐ざけ【桑酒】
1 桑の実でつくった赤色の酒。 2 桑の実や樹皮・根の煎じ汁を加えたリキュール。薬酒の一。
くわ‐ぞめ【桑染(め)】
桑の樹皮の煮汁で薄黄色に染めること。また、その染めたものや色。
クンダン【(インドネシア)kěndang】
インドネシアおよびマレーの打楽器。牡羊や水牛などの皮を両面に張った樽形の細長い太鼓で、4種の音を出す。
くん‐ろく【九六】
《「クンロク」と書くことが多い》 1 マージャンで、9600点の上がりのこと。 2 大相撲で、弱い大関を皮肉っていう語。いつでも9勝6敗くらいの成績であるということから。くんろく大関。
クーパー‐じんたい【クーパー靭帯】
乳房の乳腺を皮膚や筋肉につなぎとめる結合組織。繊維状のコラーゲンであり、乳房の下垂を防ぐ役割ももつ。
ぐい‐まつ【ぐい松】
カラマツの変種。葉はカラマツに似るが短く、球果も小さい。南千島・サハリン・東シベリアなどに自生。材は建材などに、樹皮はクラフト紙などの原料にする。色丹(しこたん)松。樺太(からふと)松。