ぼん‐ち【盆地】
周囲を山地によって囲まれた平地。成因により、浸食盆地・断層盆地などに分けられる。
ぼん‐ち【盆池】
庭などに作る小さな池。
ぼん‐ぢょうちん【盆提灯】
盂蘭盆(うらぼん)の供養につるすちょうちん。秋草やハスの花などを描いたものが多い。《季 秋》
ぼん‐つなひき【盆綱引き】
盂蘭盆(うらぼん)に綱引きをする行事。茨城県霞ヶ浦周辺や九州に多い。勝負で豊凶を占う年占(としうら)ともされる。かずらひき。《季 秋》
盆(ぼん)と正月(しょうがつ)が一緒(いっしょ)に来(き)たよう
うれしいことが重なること、また非常に忙しいことのたとえ。
ぼん‐どうろう【盆灯籠】
盂蘭盆(うらぼん)に、死者の供養のためにともす灯籠。《季 秋》
ぼん‐の‐くぼ【盆の窪】
1 首の後ろの中央のくぼんだところ。 2 江戸時代、小児の頭髪を首の後ろだけ少し残してそった髪形。
ぼん‐はじめ【盆初め】
「七日盆(なぬかぼん)」に同じ。
ぼん‐ばい【盆梅】
盆栽に仕立てた梅。鉢植えの梅。《季 春》
ぼん‐ばな【盆花】
盂蘭盆(うらぼん)に山野から取ってきて盆棚に飾る花。キキョウ・オミナエシなど地方によって違いがある。《季 秋》