えき‐だし【益出し】
企業会計で、時価が帳簿上の価格(簿価)よりも高い手持ちの有価証券を売って収益を計上すること。
えき‐ちゅう【益虫】
人間の生活に直接・間接に利益をもたらす昆虫。一般に、害虫防除に役立つ寄生蜂やトンボ・カマキリ、花粉を媒介するミツバチなどをいう。⇔害虫。→有用昆虫
えき‐ちょう【益鳥】
農林業上、有益とされる鳥。一般に、ツバメ・シジュウカラなどの食虫性の鳥をさす。⇔害鳥。
えき‐ゆう【益友】
交わってためになる友人。⇔損友。
ましき【益城】
熊本県上益城郡の地名。スイカ・メロンの栽培が盛ん。北部は熊本空港の敷地にかかる。
ましき‐まち【益城町】
⇒益城
ましこ【益子】
栃木県南東部、芳賀(はが)郡の地名。益子焼の産地。
ましこ‐まち【益子町】
⇒益子
ましこ‐やき【益子焼】
栃木県益子町から産する陶器。嘉永6年(1853)ごろ、大塚啓三郎の創始という。初めは日用雑器を焼いたが、大正末期に浜田庄司が独自の作風を始め、現在は民芸陶器として知られる。
ま・す【増す/益す】
[動サ五(四)] 1 数量や程度が大きくなる。⇔減る。 ㋐多くなる。ふえる。「体重が—・す」 ㋑高まる。進む。「秋になると食欲が—・す」「不安が—・す」 ㋒(「…にもまして」の形で)あるものより...