アール‐オー‐シー【ROC】
《return on carbon》企業の評価指標の一つ。営業利益を二酸化炭素の排出量で割った値であり、この値が大きいほど環境負荷が少ない事業を営んでいることを意味する。炭素利益率。 [補説]日...
いい‐おち【言ひ落ち】
言えば言うほど自分の不利益になること。「申し訳いたす程皆—にて候へども」〈浄・出世景清〉
生(い)き血(ち)を搾(しぼ)・る
情け容赦なく人のものを取り上げて自分の利益とする。生き血を吸う。生き血をすする。
いく‐しゅ【育種】
[名](スル)生物のもつ遺伝的形質を利用して改良し、有益な品種を育成すること。
いく‐ばく【幾何/幾許】
1 数量・程度の不明・不定なことをいう語。どれほど。「—の利益を得たか」 2 (「いくばくか」の形で)ある程度。若干。「旅費はまだ—か残っている」 3 あとに係助詞「も」と打消しの語を伴って、数...
いけ‐にえ【生け贄/犠牲】
1 人や動物を生きたまま神に供えること。また、その供え物。「—をささげる」 2 ほかの人やある物事のために生命や名誉・利益を投げ捨てること。また、その人。犠牲(ぎせい)。「企業間戦争の—になる」
いごん‐だいようしんたく【遺言代用信託】
信託2の一。委託者の存命中は本人に、死後は委託者の指定した者を受益者として、財産や運用益などを交付する。遺言やその執行と同じような効果を持つ。
いさなとりえことば【勇魚取絵詞】
江戸後期の書。国学者小山田与清(おやまだともきよ)による文政12年(1829)の跋(ばつ)があるが、著者未詳。天保3年(1832)刊。肥前国松浦郡生月(いきつき)島の益富又左衛門正弘の捕鯨と鯨処...
い‐し【異志】
1 謀反の心。異心。「益々列国を併呑するの、—あるものに似たり」〈竜渓・経国美談〉 2 人並みでないすぐれた志。 3 《「志」は誌の意》異なった記録。
いしいランシング‐きょうてい【石井ランシング協定】
大正6年(1917)、日本の特派大使石井菊次郎と米国の国務長官ランシング(R.Lansing)との間で調印された協定。日本の中国における特殊権益の承認と、中国の領土保全・門戸開放・機会均等などを...