こくさい‐おんどめもり【国際温度目盛(り)】
1989年の国際度量衡学会が採用し、90年1月1日から実施の温度目盛り。0.65ケルビン以上の実用温度について正確に温度定点と定点以外の温度を決める公式を定めたもの。定点として金点・銀点などがあ...
こくさい‐たんい【国際単位】
《international unit》 1 ビタミン・ホルモンなどの効力の測定を国際的に統一して示すときに用いられる単位。IU。 2 実用に便利な単位を実験的に定め、これが国際的に認められた単...
心(こころ)解(と)・く
1 心のわだかまりが解ける。きげんがなおる。「なほ—・けぬ御気色にて」〈源・浮舟〉 2 緊張が解ける。くつろぐ。「酒盛りなんどして、—・けたるほどなりけるに」〈増鏡・三神山〉
心(こころ)を遣(や)・る
1 心の憂さを晴らす。気晴らしをする。「花盛り、紅葉盛りなどにものし給ひて、心やり給ふ所あり」〈宇津保・春日詣〉 2 得意になる。思うままに事をする。「わが心得たる事ばかりを己(おの)がじし—・...
こっか‐きかんぎじゅつ【国家基幹技術】
国の総合的な安全保障の向上や世界最高水準の研究機能の実現を図るために、国が主導して推進する大規模プロジェクト。内閣府の重要政策会議のひとつである総合科学技術会議が選定し、第3期科学技術基本計画(...
こと‐に【殊に】
[副] 1 とりわけ。「花の中では、バラの花が—好きだ」 →特に[用法] 2 なお。その上。加えて。「—この頃は西山、東山の花盛りにてあると申して」〈虎清狂・猿座頭〉
こと‐よ・せる【言寄せる/事寄せる】
[動サ下一][文]ことよ・す[サ下二] 1 ほかの事に託して事をなす。かこつける。口実にする。「仕事に—・せては遊びに出かける」 2 言葉で助力する。「天地(あめつち)の神—・せて春花の盛りもあ...
こ‐ふん【古墳】
古代、土を高く盛り上げてつくった有力者の墓。現在では、墳丘をもつ墓は弥生時代にさかのぼることが判明したため、前方後円墳出現以降のものを古墳とよぶ。平面形により、円墳・方墳・前方後円墳・前方後方墳...
こぶ【瘤/癭】
1 病気のために筋肉が固くなるなどして、皮膚が高く盛り上がっているもの。 2 からだの一部をひどく打ったりして、そこが一時的に盛り上がったもの。たんこぶ。「転んで額に—ができる」 3 表面が盛り...
コブ‐サラダ【Cobb salad】
トマト・アボカド・ゆで卵・肉・チーズなど多くの具材を、同じくらいの大きさに切りそろえて盛りつけたサラダ。 [補説]「コブ」は、考案者であるハリウッドのレストラン経営者の名からという。