ゆる・む【緩む/弛む】
[動マ五(四)] 1 ぴんと張ったものがたるむ。締めぐあいが弱くなる。ゆるくなる。「ねじが—・む」「ひもが—・む」 2 緊張がほぐれる。油断する。「気が—・む」 3 厳しかった状態・程度がゆる...
ようす‐み【様子見】
事の成り行きを見守ること。相場についてもいう。模様眺め。「各派閥の動きが読めず—となる」「相場の下落を警戒して—の傾向」
よこ‐ばい【横這い】
1 横にはうこと。「カニの—」 2 物価・相場・計数などで目立った変動のない状態が続くこと。「人口は—状態が続いている」 3 半翅(はんし)目ヨコバイ科および近縁の昆虫の総称。体長数ミリのものが...
よりつき‐ねだん【寄(り)付き値段】
寄り付き5で成立した値段。始値(はじめね)。寄り値。寄り付き相場。寄り付き値。⇔大引け値段。
よわ‐き【弱気】
[名・形動] 1 事にあたって気力に乏しいこと。気が弱いこと。また、そのさま。「—を出す」「—な意見」「病気をしてから—になる」⇔強気。 2 取引で、相場が先行き下がると予想すること。⇔強気。
よわ‐ふくみ【弱含み】
《「よわぶくみ」とも》取引で、相場が多少とも下がる傾向を示していること。⇔強含み。
よんほん‐ね【四本値】
株式などの相場で特に参考にされる価格。始め値・高値・安値・終わり値の四つ。
らく‐せい【落勢】
相場が下落する傾向にあること。⇔騰勢。
らん‐こうげ【乱高下】
[名](スル)相場などが短期間のうちに激しく上下に動くこと。
らん‐ちょうし【乱調子】
《「らんぢょうし」とも》 1 乱れた調子。また、調子が乱れていること。乱調。 2 相場の動きが激しくて騰落いずれにも定まらないこと。乱調。