いれ【煎れ】
信用取引で、相場の下落を見込んで売ったのに、騰貴してしまい、下落が期待できないときに、損を覚悟で買い戻すこと。主に関西で使われる用語で、東京では「踏み」という。
イー‐アール‐エム【ERM】
《European Exchange Rate Mechanism》EU(欧州連合)の為替相場メカニズム。1979年のEMS(欧州通貨制度)で設置されたEU特有の域内通貨の目標為替相場制。これに...
イー‐エム‐エス【EMS】
《European Monetary System》通貨の統合をめざすEC(欧州共同体)が、域内での為替の安定化を目的として1979年に設けた制度。従来の固定相場制と共同変動相場制に改善を加えた...
うき‐あし【浮(き)足】
1 つま先だけが地面につき、かかとが上がっている状態。相撲などでもいう。「砂でざらざらする青畳の上を—で歩きながら」〈秋声・足迹〉 2 落ち着かないさま。逃げ足・逃げ腰となること。「一家が総て—...
うけとりかんじょうだて‐そうば【受取勘定建相場】
外国為替相場の建て方の一。自国通貨の一定額を基準とし、これに相当する外国通貨の価額を示すもの。外貨建相場。⇔支払勘定建相場。
うごき【動き】
1 動くこと。また、動くようす。「雲の—が速い」「計器の針の—に注意する」 2 状態・情勢・内容などが変わること。変動。変化。「相場の—」「世の中の—」
うご・く【動く】
[動カ五(四)] 1 ものの位置が変わる。移動する。「雲が—・く」「—・かないでここで待ちなさい」 2 地位などが変わる。異動する。「職場を—・く」「別のポストに—・く」 3 もとが固定している...
うち‐けはい【内気配】
1 取引で、立ち会い時間外に予想してつけられる相場。 2 近く正式に取引される予定の未公開株などに、予想でつけられる相場。
うち‐ぶ【打歩】
外国為替相場で、先物(さきもの)相場が直物(じきもの)相場よりも高い場合の差額。プレミアム。だぶ。 [補説]かつては、株式の発行価格が額面金額以上である場合の超過額のことも指した。額面株は平成1...
うり【売り】
1 物品・権利などを売ること。「店を—に出す」⇔買い。 2 取引で、相場の下落を見越して売り手に回ること。⇔買い。 3 セールスポイント。「方言を—にする漫才」 4 俗に、売春のこと。