裏(うら)の裏(うら)を行(ゆ)・く
相手のたくらみを見抜いて、相手を出し抜いた行動をする。「敵の—・く計略」
うら‐はん【裏判】
文書の裏に記す署名・花押(かおう)や押印。表の文面を承認・保証するため、または相手方に敬意を表すためなどに行う。
うら・む【恨む/怨む/憾む】
[動マ五(四)] 1 ひどい仕打ちをした相手を憎く思う気持ちをもちつづける。「冷たい態度を—・む」 2 自分の思うようにならない状況に不満や悲しみを持ちつづける。「世の中を—・む」 3 (憾む...
心(うら)もな・し
1 とりたてて思い煩うことがない。屈託がない。「—・く我が行く道に青柳の萌(は)りて立てれば物思(も)ひ出(で)つも」〈万・三四四三〉 2 相手に対して、自分の心の中を包み隠したりしない。「—・...
裏(うら)をか・く
1 相手が予想したのとは反対のことをして相手を出し抜く。「バントと見せかけて—・き強打に転ずる」 2 矢・槍(やり)・刀などが鎧(よろい)などの裏まで突き通る。うらかく。
うり‐くち【売(り)口】
1 商品を売り込む相手。売り先。販路。「—を探す」 2 商品を売るやり方。売り込みの手口。「あこぎな—」
売(う)り言葉(ことば)に買(か)い言葉(ことば)
相手の暴言に応じて、同じような調子で言い返すこと。
うり‐こ・む【売(り)込む】
[動マ五(四)] 1 上手に説明をして買う気持ちを起こさせ、商品を売る。販路を広げる。「新製品を—・む」 2 うまく働きかけて、相手に認められ信用を得る。「志望する会社に自分を—・む」 3 金品...
うり‐さき【売(り)先】
品物を売った相手。また、売ろうとする相手。売り口。
うりぬすびと【瓜盗人】
狂言。瓜盗人が、畑の持ち主の化けたかかしとも知らず、かかしを相手に芸のけいこを始め、懲らしめられる。