卵(たまご)の四角(しかく)と女郎(じょろう)の誠(まこと)
四角い卵がないように、遊女が客に真心をもつはずがないこと。あるはずのないことのたとえ。
つかい‐ざね【使ひ実/使ひ真】
使者の中の主だった人。正使。「—とある人なれば、遠くも宿さず」〈伊勢・六九〉
てん‐しん【天真】
[名・形動]自然のままで飾りけのないこと。無邪気なこと。また、そのさま。「—に大口あけて飯を頰ばっている」〈林芙美子・放浪記〉
てんたい‐しゃしん【天体写真】
天体の状況を、望遠鏡を用いて精密に撮影した写真。天文写真。
てんねんしょく‐しゃしん【天然色写真】
自然の色彩を再現した写真。カラー写真。
デジタル‐しゃしん【デジタル写真】
銀塩写真に対し、デジタルカメラで撮影した画像データ。また、そのデータをディスプレーに表示したり、印画紙に焼き付けたり、印刷物にしたりしたもの。
でんし‐しゃしん【電子写真】
暗い所では絶縁性であるが明るい所では伝導性をもつセレン・酸化亜鉛などを感光体とし、静電気の吸着現象を利用して画像を得る写真法。複写機に応用される。
なま‐じゃしん【生写真】
グラビア印刷などではなく、フィルムから直接印画紙に焼き付けた写真のこと。近年では、デジタルカメラで撮影し、修正を加えずにプリントアウトした写真を指すことも多い。
にっこう‐しゃしん【日光写真】
日光にあてて写す写真玩具。絵を印刷したネガを感光紙に重ねて、ガラス板をはめた枠(わく)に入れ、日光に数分間あてて焼きつけるもの。
はく‐しん【迫真】
真に迫っていること。表現されたものが現実の姿や場面にそっくり同じようであること。「—の演技」「—力」