あのくたら‐さんみゃく‐さんぼだい【阿耨多羅三藐三菩提】
《(梵)anuttara samyak saṃbodhiの音写。無上正等覚などと訳す》仏語。仏の悟り。一切の真理をあまねく知った最上の智慧(ちえ)。真理を悟った境地。
アノード【anode】
陰イオンの流れ込む、または外部回路から電流が流れ込む方の電極。真空管・電解槽では陽極、電池では負極。真空管の場合は特にプレートという。→カソード
アバトル【Avatoru】
南太平洋、フランス領ポリネシア、ランギロア島の村。環礁の北部に位置するアバトル島(長さ1.5キロメートル、幅500メートル)を占め、ランギロアの行政上の中心地となっている。空港があるほか、黒真珠...
アフォリズム【aphorism】
物事の真実を簡潔に鋭く表現した語句。警句。金言。箴言(しんげん)。
あぶらかいてん‐ポンプ【油回転ポンプ】
円筒内でローターが回転することによって順次気体を排気する真空ポンプ。気密性を高めるために油を使用する。大気圧から作動できるもっとも一般的な真空ポンプで、他の真空ポンプと併用することが多い。油回転...
あぶらかくさん‐ポンプ【油拡散ポンプ】
油を加熱した蒸気を高速で噴出させる拡散ポンプ。構造が単純で大きな排気速度が得られる。油回転ポンプと併用することが多い。油拡散真空ポンプ。
あぶり‐だ・す【焙り出す/炙り出す】
[動サ五(四)] 1 火であぶって、隠されていた文字や絵を浮き出させる。「火鉢で—・す」 2 周囲の状況、関連する事柄などから推測して、隠されている事実を明らかにする。「地道な捜査が事件の真相を...
アプレ‐ゲール【(フランス)après-guerre】
《戦後の意》 1 第一次大戦後、フランスなどに興った芸術上の新傾向。日本では第二次大戦後、新文学の創造を試みた野間宏・中村真一郎などが代表。→戦後派文学 2 戦後派。特に第二次大戦後、従来の思想...
あまり‐ごと【余り事】
余分なこと。また、分に過ぎたこと。「—をぞ思ひてのたまふ」〈源・真木柱〉
あみだ‐じ【阿弥陀寺】
山口県下関市阿弥陀寺町にあった真言宗の寺。安徳天皇が葬られ、中世までは浄土宗。明治8年(1875)、寺を廃して赤間宮となる。→赤間神宮 山口県防府(ほうふ)市牟礼(むれ)にある真言宗御室派の...