ナルコレプシー【narcolepsy】
突然激しい眠気におそわれ、短時間眠り込んでしまう病気。驚きや笑いに伴う脱力や、入眠時の幻覚、覚醒時の金縛り状態といった症状のみられることもある。
南柯(なんか)の夢(ゆめ)
はかない夢。また、栄華のむなしいことのたとえ。槐夢(かいむ)。槐安の夢。 [補説]昔、中国で、淳于棼(じゅんうふん)という人が、酔って古い槐(えんじゅ)の木の下で眠り、夢で大槐安国に行き、王から...
にゅう‐みん【入眠】
眠りにつくこと。意識が覚醒した状態から睡眠の状態へ移行すること。
ねいり‐ばな【寝入り端】
眠りについたばかりのころ。ねばな。「—を電話で起こされる」
ね‐い・る【寝入る】
[動ラ五(四)] 1 眠りに入る。「床に入るやすぐに—・る」 2 よく眠る。熟睡する。「ぐっすり—・っている」 3 活気がなくなる。「元はあんな—・った子じゃなかったが」〈漱石・門〉
ね‐おき【寝起き】
[名](スル) 1 眠りから覚めて起きること。また、起きたばかりの状態。「—が悪い」 2 寝ることと起きること。転じて、生活すること。「一つ屋根の下に—する」
ね‐か・す【寝かす】
[動サ五(四)] 1 眠りにつかせる。寝つくようにする。「赤ん坊を—・す」 2 からだを横たえさせる。「患者をベッドに—・す」 3 縦のものを横にする。横に倒す。「ロッカーを—・して運び込む」...
ね‐ぐるし・い【寝苦しい】
[形][文]ねぐる・し[シク]暑さなどのために、なかなか眠りにつけない。気持ちよく眠れない。「蒸し暑くて—・い」
ね‐ざ・む【寝覚む】
[動マ下二]眠りから覚める。目を覚ます。「はかなくて君にわかれし後よりは—・めぬ夜なくものぞ悲しき」〈夜の寝覚・一〉
ね‐ざめ【寝覚め】
1 眠りから覚めること。めざめること。「—がよい」 2 「寝覚め提げ重」の略。「—にもろこし餅、酒など持たせて」〈浮・一代男・六〉