ねむり‐の‐き【眠りの木】
ネムノキの別名。
ねむりひめ【眠り姫】
⇒眠れる森の美女
ねむり‐びょう【眠り病】
嗜眠性脳炎(しみんせいのうえん)や睡眠病の俗称。
ねむり‐め【眠り目】
1 眠そうな目。また、つぶった目。「—をまぼしそうに細めて」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 くすんだ色合い。また、そのもの。「親の喪中とて、衣裳の物ずきも、一きは—にて」〈浮・世間猿〉
ねむ・る【眠る/睡る】
[動ラ五(四)]《古くは「ねぶる」》 1 心身の動きが一時的に低下し、目を閉じて無意識の状態になる。「すやすやと—・る」 2 一時的に活動をやめた状態になる。利用されない状態のままである。「草木...
ねむるおんな【眠る女】
《原題、(オランダ)Slapend meisje》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦88センチ、横77センチ。酒に酔って眠ったような女性の姿を描いた作品。ニューヨーク、メトロポリタン美術館所蔵。
ねむれないこ【眠れない子】
大石真による児童文学作品。平成2年(1990)刊行の著者の遺作。同年、野間児童文芸賞受賞。
ねむれるおんな【眠れる女】
《(フランス)Nu allongée au chat》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1931年作。黒い壁を背景に、横たわる乳白色の肌の裸婦と猫を描いたもの。
眠(ねむ)れる獅子(しし)
大きな力をもちながら、それをまだ十分発揮しないままでいる人や国などのたとえ。
ねむれるビーナス【眠れるビーナス】
《原題、(イタリア)Venere dormiente》ジョルジョーネの絵画。カンバスに油彩。縦108.5センチ、横175センチ。ジョルジョーネはこの作品を未完のまま世を去ったが、ティツィアーノが...