がんちゅうのあくま【眼中の悪魔】
山田風太郎による短編の推理小説。昭和23年(1948)「別冊宝石」誌に発表。第2回日本探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会賞)短編賞を受賞。
眼中(がんちゅう)の人(ひと)
見知っている人。知人。
眼中(がんちゅう)人(ひと)無(な)し
他人を無視して思うままに振る舞うさま。人を人とも思わないさま。
がん‐づ・く【眼付く】
[動カ四]目にして、それと気がつく。転じて、気がつく。「役者をはじめから口をかけると—・くから」〈洒・居続借金〉
がん‐てい【眼底】
眼球の内部の後面。網膜のある部分。
がんてい‐けんさ【眼底検査】
瞳孔(どうこう)から眼底に光を当て、検眼鏡でのぞいて網膜・血管などを調べること。体表面から動脈を直接観察できる唯一の部分なので、眼病のほか高血圧・動脈硬化などの診断に広く用いる。
がんてい‐しゅっけつ【眼底出血】
眼底の網膜などの血管が破れて出血している状態。高血圧・動脈硬化・糖尿病や眼球の打撲などで起こる。
がん‐てん【眼点】
原生動物やクラゲなどの視覚器官、またはそれに関係する器官。ふつう、単眼よりも構造の簡単なものをいい、光の強弱を感じ取る。ミドリムシでは、感光点に到達する光を妨げる役をするものをいう。
がん‐どうみゃく【眼動脈】
内頸動脈から分かれ、視神経とともに眼窩に入る動脈。
がんない‐コンタクトレンズ【眼内コンタクトレンズ】
⇒有水晶体眼内レンズ