にんいこうけん‐けいやく【任意後見契約】
将来、認知症・知的障害・精神障害などの精神上の障害によって判断能力が不十分な状態になった場合に備えて、あらかじめ自分が選んだ代理人(任意後見人)に、自己の生活、療養看護や財産の管理に関する事務に...
にんげん‐げんり【人間原理】
宇宙論で、宇宙がどのように誕生し、どのような物理法則で成り立っているのかという問いかけに対し、人間の存在に理由を求める考え方。人間のような知的生命体が存在しないと、そもそも観測されるべき宇宙は存...
にんしきこうどう‐システム【認識行動システム】
外界を認識し、それに基づいて適切に思考・判断し、行動するために必要となる、知的な情報処理の仕組み。 [補説]自律的に行動するロボットの実現を目指して、人間の認識や行動の原理を理工学的に解明するた...
にん‐ち【認知】
[名](スル) 1 ある事柄をはっきりと認めること。「反省すべき点を—する」 2 婚姻関係にない男女の間に生まれた子について、その父または母が自分の子であると認め、法律上の親子関係を発生させるこ...
にんち‐きのう【認知機能】
視覚や聴覚などによって外部から得られた情報をもとにして、周囲の物事や自分の状態を正しく把握し、適切に行動するための、脳の高度な機能。記憶・思考・判断・理解・計算・学習・言語といった知的機能の総称。
のうどうてき‐セティ【能動的SETI】
地球外知的生命を探査するSETIのうち、地球から宇宙に向けて何らかのメッセージを送信するもののこと。電波望遠鏡で宇宙からの信号を解析し、知的生命の存在を探すという受動的な手法に対し、知的生命が存...
ハイブロー【highbrow】
[名・形動]《「ハイブラウ」とも》教養や学識のある人。知識人。また、知的で趣味がよく高級であるさま。「—な雑誌」⇔ローブロー。
はい‐ぶん【俳文】
俳諧的な感覚で書かれた詩的散文。俗語・雅語・故事の使用など修辞上に特色があり、簡潔・機知的な表現で含蓄に富む。文に句を配したものも多い。松尾芭蕉の「奥の細道」、横井也有(よこいやゆう)の「鶉衣(...
はったつ‐しょうがい【発達障害】
子供の発達途上において、生体の機能の一部が成熟しないでとどまっている状態。広汎性発達障害・学習障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)・知的障害・発達性言語障害・発達性協調運動障害などがある。神経発達症。
はとやま‐イニシアチブ【鳩山イニシアチブ】
地球温暖化防止を目的として途上国を支援するための枠組み。平成21年(2009)に日本の首相鳩山由紀夫が国連気候変動サミットで提言した。日本などの先進国が官民レベルで追加的に資金を拠出し、途上国に...