知(し)る人(ひと)ぞ知(し)る
広く知られてはいないが、ある一部の人にはその存在が非常によく知られている。
しる‐べ【知る辺】
知っている人。知り合い。「—を頼る」「—のない土地」
知(し)る者(もの)は言(い)わず言(い)う者(もの)は知(し)らず
《「老子」五六章から》物事をよく知り抜いている人はみだりに口に出して言わないが、よく知らぬ者はかえって軽々しくしゃべるものである。
知(し)る由(よし)も無(な)・い
知るための、手段も手がかりもない。「真相を—・い」
しれた‐こと【知れた事】
[連語]「知れる4」に同じ。「そんなことは昔から—だ」
しれとこ‐いおうざん【知床硫黄山】
⇒硫黄山
しれとこ‐こくりつこうえん【知床国立公園】
北海道北東部、知床半島を中心とする国立公園。火山・海食崖があり、オジロワシ・トドなどが生息。昭和39年(1964)指定。平成17年(2005)「知床」の名で世界遺産(自然遺産)に登録された。
しれとこ‐ごこ【知床五湖】
北海道北東部、知床半島のほぼ中央にある湖群。湿地と原生林に囲まれた一湖から五湖と呼ばれる五つの湖が点在する。最大の湖は二湖、最小は五湖。各湖の水は、湖底の岩を伝って半島の断崖にしみ出ていると言わ...
しれとこ‐とうげ【知床峠】
北海道北東部、知床半島中央部にある峠。西岸の斜里町ウトロと東岸の羅臼町とを結ぶ横断道路の最高地点。標高738メートルで眺望がよい。原始樹林・高山植物の群落がある。
しれとこ‐はんとう【知床半島】
北海道北東部、オホーツク海に突出する半島。知床岳・硫黄岳・羅臼(らうす)岳など火山が多い。先端に知床岬がある。「知床」はアイヌ語シリエトク(岬の意)から。平成17年(2005)「知床」の名で世界...