かい‐ち【開知/開智】
知識を広くすること。また、知識が広くなること。「そこが開化とも—ともいふのでげす」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
かく‐ち【確知】
[名](スル)はっきり知ること。「従来有高の—すべからざるを以て」〈神田孝平・明六雑誌二三〉
かく‐ち【覚知】
[名](スル) 1 悟り知ること。「以心伝心の作用によりて、之を—せんと」〈逍遥・小説神髄〉 2 消防機関や警察が、火災や事件などを認知すること。
かくぶつ‐ちち【格物致知】
物の道理を窮め、知的判断力を高める意で、理想的な政治を行うための基本的条件、モットー。 [補説]「礼記」大学の「致知在格物」の意味を、朱子は「知を致すは物に格(至)るに在り」と事物の理に至ること...
かっ‐ち【猾知/猾智】
ずる賢い知恵。
かん‐ち【奸知/奸智/姦智】
悪賢い知恵。悪知恵。「—にたける」
かん‐ち【感知】
[名](スル)感じとること。気づくこと。「身の危険を—する」「地震を—する装置」
かん‐ち【関知】
[名](スル)あることに関係し、それについて知っていること。あずかり知ること。「私生活にはいっさい—しない」
かんねい‐じゃち【奸佞邪知】
[名・形動]心が曲がっていて悪知恵が働き、人にこびへつらうこと。また、そのさま。
がくじゅつ‐ち【学術知】
学術的な研究や考察によって得られ、蓄積される知識。