めん‐だこ【面蛸】
頭足綱メンダコ科のタコ。深海にすむ。体は著しく平たく、直径約20センチの円盤状で、短い腕は広い膜でつながっている。
もぐら【土竜/鼹鼠】
1 モグラ科の哺乳類。体長約15センチで尾は短い。毛は黒褐色のビロード状。地中にすみ、目は退化している。前足は大きくシャベル状で、地表近くをトンネルを掘って進み、ミミズなどを食べる。本州・四国・...
もっこ‐ふんどし【畚褌】
短い長方形の布の前後にひもを通し、腰の脇で結ぶようにした褌。もっこうふんどし。
モバイル‐けっさい【モバイル決済】
スマートホンなどのモバイル端末を用いた電子決済サービスの総称。専用アプリにクレジットカードやプリペイドカードの情報を登録し、NFCによる非接触の無線通信で決済を行うタッチ決済方式、バーコード・Q...
モーメント【moment】
1 非常に短い時間。瞬間。瞬時。 2 契機。きっかけ。 3 ある点を中心として運動を起こす能力の大きさを表す物理量。定点から任意の点までの位置ベクトルと、その点におけるベクトル量との積で表される...
やいろ‐ちょう【八色鳥】
スズメ目ヤイロチョウ科の鳥。全長約20センチ。尾が短い。羽色は緑・青・黄・赤・茶・黒・白などの配色で色彩に富む。夏に南日本に少数が渡来、深い森で繁殖し、冬に東南アジアへ渡る。やいろつぐみ。
やえ‐むぐら【八重葎】
1 雑草が幾重にも生い茂っているくさむら。《季 夏》「白百合(しらゆり)の花大きさや—/鬼城」「雨の中に—に濡れしょびれて居るのでなしに」〈鏡花・白鷺〉 2 アカネ科の一年草または二年草。畑やや...
やじろべえ【弥次郎兵衛】
「東海道中膝栗毛」中の人物。江戸の住人で、喜多八とともに失敗やこっけいを演じながら東海道・京・大坂を旅する。 《荷物を振り分けにした姿のをかたどったところから》玩具の一。短い棒に人形をつけ...
ゆうし‐てっせん【有刺鉄線】
先を鋭く切った短い針金をとげのようにからませた針金。防護用柵などに利用。
ゆう‐やけ【夕焼け】
日没のころ、西の空が赤く見える現象。昼間よりも太陽光線が大気中を通過する距離が長いため、波長の短い青色光は途中で散乱して届かず、赤色光だけが届くことによる。《季 夏》「—に向って歩み入る如し/汀女」