じ‐せき【耳石】
耳の中にある平衡石(へいこうせき)のこと。
じせん‐せき【二千石】
「にせんせき(二千石)」に同じ。 [補説]狂言の曲名別項。→二千石
じせんせき【二千石】
狂言。由緒ある二千石の謡をみだりにうたった太郎冠者が、主に討たれようとするが、太刀を振り上げる手つきが先代そっくりだといって主を泣かせて許される。
じふく‐いし【地覆石】
建物の出入り口や基壇の下部に、横に据えた石。
じゃもん‐せき【蛇紋石】
マグネシウムの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。緑色で滑らかな鉱物。単斜晶系。橄欖(かんらん)石や輝石が水と反応して生成。
じゅうしょう‐せき【重晶石】
硫酸バリウムからなる鉱物。無色ないし白色、灰・黄・緑・褐色などもある。ガラス光沢があり、透明もしくは半透明の板状・柱状の結晶。斜方晶系。比重が大きい(4.5)ことから命名。バリウムの原料、白色顔...
じゅうじ‐せき【十字石】
鉄・アルミニウムを含む含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。単斜晶系。暗褐色の柱状結晶で、十字形の双晶をなすものが多い。
じゅう‐せき【重石】
灰重石・マンガン重石・鉄マンガン重石・銅重石など、タングステン酸塩鉱物の総称。
じゅうたんさん‐ソーダせき【重炭酸ソーダ石】
⇒トロナ
じょうざ‐せき【上座石】
庭園の築山(つきやま)の上に据える、平たく厚い石。観音石。