ふっ‐せき【沸石】
1 カルシウム・ナトリウム・アルミニウムなどの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。塩基性火山岩中などに産し、組成は長石類に似る。加熱すると水を放出し、すきまのある結晶となる。ゼオライト。 2 ⇒沸騰石
ふっとう‐せき【沸騰石】
液体と一緒に入れて、突沸を防ぐための石。多孔質の素焼板などが用いられる。液体が過熱する前に入れておかなければならい。沸石。
ふつう‐かくせんせき【普通角閃石】
⇒角閃石2
ふで‐いし【筆石】
古生代オルドビス紀・シルル紀に栄えた半索動物に属すると考えられる化石動物。キチン質の外殻がのこぎり状の枝をつくり、さらに枝が集まって群体を形成。名称は、岩の表面に文字が描かれているように見えるこ...
ふみ‐いし【踏(み)石】
1 玄関や縁側の上がり口に据えて、脱いだ履物を置く石。沓(くつ)脱ぎ石。 2 庭・通路などに一定の間隔で置いた石。飛び石。
ふみわけ‐いし【踏(み)分け石】
庭の飛び石で、分岐点に置く大きめの石。
ふり‐ずんばい【振り飄石】
竿(さお)の先につけた糸に、小石をつけて遠くへ振り飛ばすもの。ふりずばい。
ふん‐かせき【糞化石】
⇒糞石2
ふん‐せき【噴石】
火山が爆発的な噴火を起こすときに火口から噴出する火山弾や山体を構成する岩石の破片の総称。 [補説]気象庁では、風の影響を受けず弾道を描いて飛散するものを「大きな噴石」、それより小さく風に流されて...
ふん‐せき【糞石】
1 大腸の内容物が固結して石状となったもの。また、腸管、特に虫垂にできる結石。腸石。 2 動物の糞が化石となったもの。生痕化石の一種。糞化石。コプロライト。→グアノ