おお‐げば【大下馬】
1 城や社寺の正門の前に、下馬のしるしに置いた大きな石または木。 2 江戸城大手門外の下馬所。
おおこ‐の‐たき【大川の滝】
鹿児島県屋久島にある滝。落差約88メートル。周辺の地質はホルンフェルスとよばれる岩石で成り立つ。
おおさか【大阪/大坂】
近畿地方中央部の府。もとの摂津の東部と和泉(いずみ)・河内(かわち)の全域にあたる。京都とともに2府の一。人口886.3万(2010)。
大阪府中部の市。府庁所在地。指定都市。古代の難波(な...
オオサカアイト【osakaite】
大阪石の学名。
おおさか‐じょう【大坂城/大阪城】
大阪市中央区にある城。豊臣秀吉が石山本願寺跡に、天正11年(1583)から3年かけて築いた。名古屋城・熊本城とともに三名城の一。元和元年(1615)大坂夏の陣で落城し焼失。江戸時代に再建され、幕...
おおさか‐じょうだい【大坂城代】
江戸幕府の職名。5、6万石の譜代大名を任命。大坂城に駐在し、城下や畿内の治安・警備、および西国諸大名の動向の監視にあたった。
おおさかずきしゅせんのつわもの【大杯觴酒戦強者】
歌舞伎狂言。時代物。一幕二場。河竹黙阿弥作。明治14年(1881)東京猿若座初演。武田氏の旧臣馬場三郎兵衛が井伊掃部頭(かもんのかみ)の酒の相手をして大杯を飲み干したことから、千五百石に取り立て...
おおさか‐めつけ【大坂目付】
江戸幕府の職名。大坂に在勤し、非常監察の任務とともに、万石以下の士の取り締まりにあたった。上方目付。→目付1
おおしま‐たかとう【大島高任】
[1826〜1901]幕末から明治初期の冶金(やきん)技術者。陸奥(むつ)の人。安政4年(1857)釜石鉱山に洋式高炉を建設、日本近代製鉄業の基礎を築いた。
おおたけ【大竹】
広島県南西部、広島湾に面する市。山陽道の宿駅として発展。大正期まで製紙業が栄えたが、今は石油化学工業が盛ん。人口2.9万(2010)。