かなめ‐いし【要石】
1 茨城県鹿島(かしま)神宮の境内にある石。根が深いところから、地震をしずめるとされる。 2 ある物事の中心となる重要な場所や人など。「医学界の—として重きをなす」 3 石・煉瓦造りのアーチの最...
かな‐わ【金輪/鉄輪】
1 金属製の輪。 2 足のある、鉄製の輪。五徳(ごとく)。 3 鉄製の車輪。「やがて母と兄は下に待っている俥(くるま)に乗って…—の音を鳴らして去った」〈漱石・行人〉 4 紋所の名。輪形をいくつ...
か‐に‐あられ【窠に霰】
織り紋の一。四角形を互い違いに並べた小さな石畳風の霰文を地紋にして、窠紋(かもん)を配列したもの。平安時代以来、表袴(うえのはかま)などに用いられた。窠に霰紋。
かぬま‐つち【鹿沼土】
鹿沼市を中心に分布する、関東ローム層中の軽石土。赤城山の火山噴出物が風化したもの。黄色で米粒状。保水性と通気性がよく、園芸用土とする。
かねつけ‐いし【金付け石】
⇒試金石(しきんせき)
かね‐ふき【金吹き】
1 金銀鉱などを吹いて分離し、貨幣を鋳造すること。また、その人。 2 鉱石から金属を採取すること。また、その人。
か‐ひょう【華表】
1 中国で、宮殿・廟宇・陵墓の前に立てられる石柱。 2 神社の鳥居。
カビマス【Cabimas】
ベネズエラ北西部の都市。マラカイボの南東約30キロメートルに位置し、マラカイボ湖に面する。マラカイボ油田の石油精製基地として発展。
かびら‐わん【川平湾】
沖縄県八重山諸島の石垣島西部にある湾。散在する小島と珊瑚礁(さんごしょう)の海に囲まれ、島内で最も美しい入り江として名高い。南岸には黒真珠の養殖場がある。西表石垣国立公園の一部。
カファジャテ‐けいこく【カファジャテ渓谷】
《Quebrada de Cafayate》アルゼンチン北部、サルタ州にある渓谷。サルタとカファジャテの間を流れるコンチャス川の浸食によって形成され、切り立った絶壁や赤味を帯びた岩肌など、荒々し...