かんせい‐しょくぶつ【乾生植物】
砂漠・砂地・岩石地など吸水の困難な土壌に生育する植物。葉は針状や鱗片(りんぺん)状などで小さく、水分の蒸散を少なくしている。サボテンなど。→湿生植物
かんせいりょく‐はつでん【慣性力発電】
電磁誘導の原理を利用し、物体の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する発電方式。磁石とコイルを組み合わせることで、人体の運動や自動車の振動のほか、海の波などのランダムな動きから電気エネルギーを発...
かんせつ‐ひりょう【間接肥料】
直接に作物の養分とはならないが、有機分の分解を速めたり養分の吸収を助けたりして間接的に作物の生育を促進する肥料。石灰・木炭・マンガン・沃素(ようそ)など。
かんぜんなゆうぎ【完全な遊戯】
石原慎太郎の小説。昭和32年(1957)発表。無軌道な若者たちの暴力を描く。昭和33年(1958)、舛田利雄監督により映画化。
かんそう‐ちけい【乾燥地形】
乾燥気候の地域に発達する地形。風化作用や一時的な豪雨による流水作用で、砂漠・ワジ・岩石床・きのこ岩などの景観が見られる。
カンタカ‐チェーティヤ【Kanthaka Cetiya】
スリランカ北部の都市アヌラダプーラ近郊の、仏教の聖地ミヒンタレーにある仏塔。高さ約20メートル。紀元前1世紀半ばに建造、1930年代に発掘された。四方に守護の石像が置かれ、ゾウ・ウシ・ウマ・ライ...
カンタブリア‐さんみゃく【カンタブリア山脈】
《Cordillera Cantábrica》スペイン北部の山脈。イベリア半島北岸をビスケー湾に沿って東西に連なる。全長約480キロメートル。最高峰はピコス‐デ‐エウロパ山塊のトーレセレード(標...
カンタロダイ‐いせき【カンタロダイ遺跡】
《Kantharodai Ruins》スリランカ北部の都市ジャフナ近郊にある仏教遺跡。ジャフナ半島先端部、ジャフナ市街の北郊に位置する。約2000年前のものとされる、50を超える直径2メートルほ...
かん‐だい【寒鯛】
1 冬にとれるタイ。マダイ・チダイ・キダイなど。やや深海におり、冬に最も美味とされる。《季 冬》「—の煮凍り箸に挟みけり/石鼎」 2 コブダイの別名。 3 イラの別名。
かん‐だい【貫代】
江戸時代の年貢納入法の一。米の代わりに銭貨で上納すること。石代(こくだい)。