ほんて‐ぐみ【本手組】
三味線組歌で、最古の作とされる楽曲群。「琉球組」など7曲からなり、慶長〜寛永年間(1596〜1644)に石村・虎沢両検校(けんぎょう)が作曲したものという。野川流では表組。⇔破手(はで)組。
ほん‐ぶん【本分】
1 人が本来尽くすべきつとめ。「学生の—をわきまえる」 2 そのものに本来備わっている性質。「絵を以て、絵の—以外なる事件の発展をさえ描こうと試みた」〈漱石・文学評論〉
ほん‐みかげ【本御影】
神戸市御影付近から産する、淡紅色の長石を含む花崗岩(かこうがん)の石材名。
ほん‐みのし【本美濃紙】
美濃紙の一。コウゾを原料とし、抄造(しょうぞう)にトロロアオイを用いて伝統的な製法でつくられる和紙。 [補説]国の重要無形文化財。また、平成26年(2014)「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術...
奔命(ほんめい)に疲(つか)・れる
忙しく活動して疲れ果てる。「いくら卒業したってこう—・れちゃ、少しも卒業の難有味(ありがたみ)はない」〈漱石・野分〉
ホーニング【horning】
機械工作で、油砥石を取り付けたホーンとよぶ工具を運動させ、円筒内面などを精密に研いで仕上げる方法。
ホーベル【(ドイツ)Hobel】
採炭機械の一。移動しながら金属製の刃が炭層を切削し、石炭を運搬機の上に落とすようにしたもの。
ホールエルー‐ほう【ホールエルー法】
アルミニウムを溶融塩電解により製錬する方法。セ氏1000度に熱した氷晶石を融剤とし、バイヤー法で得られた高純度の酸化アルミニウムを溶解させる。炭素電極で電気分解をすることで、陰極にアルミニウムが...
ホールズ‐クリーク【Halls Creek】
オーストラリア、西オーストラリア州北部の町。1885年、同州で初めて金が発見され、キンバリー地方のゴールドラッシュの先駆けとなった。付近に中国の万里の長城を思わせる自然の石壁チャイナウォールや、...
ぼ【墓】
[音]ボ(漢) [訓]はか [学習漢字]5年 〈ボ〉死体を葬る所。はか。「墓域・墓穴・墓参・墓誌・墓所・墓前・墓地・墓碑・墓標/展墓・墳墓・陵墓」
〈はか〉「墓石・墓場」