あっ‐し【圧子】
硬さ(硬度)を測定する硬さ試験で、試験材料に押し込まれる硬い物質。ダイヤモンドが広く利用される。
エッチ【H/h】
《「エイチ」とも》 1 英語のアルファベットの第8字。 2 〈H〉《hydrogen》水素の元素記号。 3 〈H〉《hard》鉛筆の芯(しん)の硬度を表す記号の一。1Hから9Hまであり、数が大き...
エナメル‐しつ【エナメル質】
歯冠の象牙質を覆う乳白色半透明の硬質組織。カルシウムを主とする無機物を特に多く含み、硬度は石英に勝り、身体中で最も硬い。琺瑯質(ほうろうしつ)。
エフ【F/f】
1 英語のアルファベットの第6字。 2 音楽用語。 ㋐〈F〉音名の一。ヘ音。 ㋑〈f〉《(イタリア)forte》強弱標語の一つ、フォルテの記号。 3 〈F〉《firm》鉛筆の芯(しん)の硬度(黒...
おしこみ‐かたさ【押(し)込み硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)を測定する硬さ試験の一種。試験材料に物体を押し込み、そのくぼみの深さや面積、またはある一定の深さのくぼみができる時の荷重などを測定し、硬さを数値化して算出...
かたさ‐しけん【硬さ試験】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)を測定すること。対象となる材料特性により原理的に大きく3種類に分けられ、試験材料に物体を押し込み、そのくぼみを調べる押し込み硬さ、物体を落として跳ね上がる...
かつじ‐ごうきん【活字合金】
活字の鋳造に使われる合金。鉛にアンチモンと錫(すず)とを加えたもの。十分な硬度をもち、融点が低く、鋳造後の収縮が少ない。活字地金(じがね)。
きた・える【鍛える】
[動ア下一][文]きた・ふ[ハ下二]《古くは四段に活用》 1 高温で熱した金属を繰り返し打ったり水で冷やしたりして硬度・密度などを高め、良質のものにする。鍛錬する。「刀剣を—・える」 2 練習・...
けんま‐ざい【研磨材】
金属その他を、とぎみがくために使用する高硬度物質の総称。金剛砂・石英粉末・ガラス粉末・カーボランダムなど。
こう【硬】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(慣) [訓]かたい 1 石のようにかたい。「硬貨・硬球・硬質・硬度」 2 こわばっている。かたくな。「硬直・硬派/強硬・生硬」 [名のり]かた