アスカリ‐きねんひ【アスカリ記念碑】
《Askari Monument》タンザニア東部の都市ダルエスサラームの市街中心部にある記念碑。「アスカリ」とはスワヒリ語で兵士の意。第一次大戦にドイツ軍の一員として戦死した兵士の慰霊のため、1...
いし‐ぶみ【石文/碑】
事績を後世に伝えるため、文字などを刻んで建てる石。石碑(せきひ)。碑(ひ)。 [補説]書名別項。→碑
いしぶみ【碑】
中山義秀の歴史小説。昭和14年(1939)発表。同年刊行。幕末から明治維新に至る激動の時代を背景に、剣術に秀でた士族の兄弟の数奇な運命を描く。
いた‐び【板碑】
鎌倉時代から江戸初期にかけて盛んに行われた、死者の追善供養のために建てた平たい石の卒塔婆(そとば)。最上部を三角形に作り、その下に深彫りの横線を入れ、仏像・梵字(ぼんじ)、年月日・名前などを刻む...
うじばしだんぴ【宇治橋断碑】
大化2年(646)僧道登(どうとう)が宇治川に宇治橋を架けた由来を刻した碑。日本現存最古の碑。寛政3年(1791)ごろに上部3分の1が発見されたものを復元し、現在は宇治橋畔の橋寺(放生院)境内にある。
エザナおう‐の‐せきひ【エザナ王の石碑】
《Ezaza Stone》エチオピア北部の町アクスムにある石碑。4世紀にアクスム王国のエザナ王が建立。ヌビアのメロエ王国に戦勝したことなどが古代エチオピア語(ゲーズ語)、サバ語、ギリシャ語で記さ...
えり‐いし【碑】
《「彫(え)り石」の意》事跡などを示す文字を彫り刻んだ石。石碑。いしぶみ。
か‐ひ【歌碑】
和歌を刻みつけてある碑。「啄木の—」
かん‐だひ【乾打碑】
掃墨(はいずみ)に蝋(ろう)を混ぜて固めた墨。乾拓に用いる。釣鐘墨(つりがねずみ)。
きねん‐ひ【記念碑】
ある出来事や人の功績などを記念して建てる碑。モニュメント。