きょう‐らい【敬礼】
1 神仏などを敬って礼拝すること。「香椎の宮の擁護し給ふ瑞相也と—し」〈太平記・一六〉 2 仏に祈るとき、仏の名に冠して唱える語。「—救世(ぐせ)観世音伝灯東方粟散王(ぞくさんおう)と申すほどに...
きょう‐れい【饗礼】
客を招待して饗応する礼式。あるじ。あるじもうけ。馳走(ちそう)。
きょくらい【曲礼】
「礼記(らいき)」の編名。
きょく‐れい【曲礼】
立ち居振る舞いなどの細かな礼儀作法。
きょしゅ‐の‐れい【挙手の礼】
右手を曲げて帽子のひさしの高さにあげ、相手に注目する礼。
きょ‐れい【虚礼】
うわべばかりで誠意を伴わない礼儀。形式的な礼儀。「—廃止」
キリストのせんれい【キリストの洗礼】
《原題、(イタリア)Battesimo di Cristo》ピエロ=デラ=フランチェスカの絵画。板にテンペラ。縦167センチ、横116センチ。元はサンセポルクロの大聖堂の祭壇画だったもの。バプテ...
ぎらい【儀礼】
中国の儒教教典の一。17編。周公の著と伝えられるが確証はない。古代の礼に関する文献を儒家が伝承してきたものの一部で、冠婚葬祭を中心とする礼の具体的規定。「周礼(しゅらい)」「礼記(らいき)」とと...
ぎ‐れい【儀礼】
1 慣習によってその形式が整えられている礼法。礼式。 2 一定の形式にのっとって行われる宗教上の行為。「通過—」
けい‐れい【敬礼】
[名](スル) 1 敬意を表して、礼・挙手などをすること。また、その礼。「国旗に—する」 2 うやまうこと。尊敬。