ぼう‐げん【暴言】
礼を失した乱暴な言葉。無礼で、むちゃな発言。「逆上して—を吐く」
亡国(ぼうこく)の音(おん)
《「礼記」楽記から》滅亡した国の音楽。また、亡国の運命を暗示するかのような、みだらで哀れな音調の音楽。亡国の声。
ぼう‐じょう【亡状】
《よい行状がない意》無礼な振る舞い。無法な行為。「—を極める」
ぼう‐はち【亡八/忘八】
《仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌(てい)の八つの徳目のすべてを失った者の意から》郭(くるわ)通いをすること。また、その者。転じて、遊女屋。また、その主人。
ぼうりょくだんはいじょ‐じょうれい【暴力団排除条例】
社会・経済のあらゆる場から暴力団を締め出し、資金源を断つことを目的とする条例。公共事業や祭礼からの排除のほか、不動産を組事務所として貸すことを禁じるなど、一般市民に対して暴力団との関わりを規制し...
ぼく‐し【牧師】
《新約聖書で、キリストがみずからを羊を飼う牧者にたとえたところから》プロテスタント教会の聖職者。教会の礼拝・礼典を執行し、信徒の教育・指導、布教などにあたる。
ボゴタ‐だいせいどう【ボゴタ大聖堂】
コロンビアの首都ボゴタの旧市街にあるカトリック教会の大聖堂。ボリーバル広場の東側に面する。19世紀前半に新古典主義様式で建造。サグラリオ礼拝堂と大司教邸が並ぶ。
ボッティチェリのさんまいのえ【ボッティチェリの三枚の絵】
《原題、(イタリア)Trittico Botticelliano》レスピーギの管弦楽曲。全3曲。1927年作曲。ルネサンスの画家ボッティチェリの絵画「春」「東方三博士の礼拝」「ビーナスの誕生」を...
ボン‐ジェズス【Santuário do Bom Jesus do Monte】
ポルトガル北部の都市ブラガ近郊の巡礼地。海抜400メートルの丘の上に、18世紀から19世紀にかけて建造された新古典様式の教会が建っている。丘の上の教会まで、各踊り場に噴水が設けられたバロック様式...
ポアチエ【Poitiers】
フランス南西部、ヌーベル‐アキテーヌ地方、ビエンヌ県の都市。同県の県都で、クラン川沿いに位置する。古くからポアツー地方の行政、文化、商業の中心として発展。8世紀にフランク王国がイスラム勢力を破っ...