きょ‐れい【虚礼】
うわべばかりで誠意を伴わない礼儀。形式的な礼儀。「—廃止」
キリエ【(ギリシャ)Kyrie】
《主よ、の意》ミサ典礼の式文(しきぶん)の一。神にあわれみを求める祈り。あわれみの賛歌。→ミサ曲
きりすて‐ごめん【切(り)捨て御免】
江戸時代、武士に与えられていた特権の一。町人・百姓などが無礼な行為に及んだ場合、殺しても処罰されなかったこと。転じて、弱者に対し、特権を用いて横暴なふるまいをすること。
キリスト‐きょうかい【キリスト教会】
キリスト教を信仰する人々の組織。また、その礼拝や儀式を行うための建造物。教会。
キリストこうか【キリスト降架】
《(フランス)Descente de Croix》日本出身の洋画家、レオナール=フジタ(藤田嗣治)の絵画。油彩。1959年、5人目の妻君代とともにカトリックの洗礼を受けた藤田が、キリスト教徒とし...
キリストのせんれい【キリストの洗礼】
《原題、(イタリア)Battesimo di Cristo》ピエロ=デラ=フランチェスカの絵画。板にテンペラ。縦167センチ、横116センチ。元はサンセポルクロの大聖堂の祭壇画だったもの。バプテ...
きわみ【極み】
きわまるところ。物事の行きつくところ。極限。限り。きわまり。「天地の—」「無礼の—」「贅(ぜい)の—を尽くす」
気(き)を付(つ)・ける
1 注意を払う。「失礼のないように—・ける」 2 元気をつけさせる。「なまじひなる事し出して敵に—・けつることよ」〈太平記・三〇〉 3 気づかせる。思い出させる。「中々なる軍(いくさ)して敵に—...
きんかく‐じ【金閣寺】
京都市北区にある鹿苑寺の通称。足利義満の別荘北山殿(きたやまどの)を、義満の死後、遺言により禅寺としたもの。応永4年(1397)3層の舎利殿を建立し、内外に金箔を押したところから、金閣とよばれ...
キングアブダッラー‐モスク【King Abdullah Mosque】
ヨルダンの首都アンマンの市街中心部アブダリ地区にある同国最大のイスラム寺院。1980年代に建造。青を基調とするタイルで装飾された巨大なドームをもち、3000人もの礼拝者を収容できる。キングアブド...