しゃかい‐じんるいがく【社会人類学】
人類学の一分野。人類の文化的・社会的起源およびその発展を実証的に研究する学問。しばしば異なる社会との比較研究の形をとる。文化人類学ともいう。
しゃかい‐せい【社会性】
1 集団を作って生活しようとする、人間の根本的性質。 2 他人との関係など、社会生活を重視する性格。また、社会生活を営む素質・能力。「—のない人」 3 広く社会に通じる性質。社会生活に関連する度...
しゃかい‐せいかつ【社会生活】
社会の一員としての生活。
しゃかいせいかつ‐きほんちょうさ【社会生活基本調査】
社会生活基本統計を作成するために、総務省が5年ごとに行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した10歳以上の約20万人を対象に、一日の生活時間の配分や余暇時間における主な活動(学習・自己啓発・ボラ...
しゃかいせいかつ‐きほんとうけい【社会生活基本統計】
生活時間の配分や余暇時間の活動状況など、国民の社会生活に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。総務省が社会生活基本調査を行って作成する。 [補説]高齢社会対策・少子化対策・仕事と生活の調和...
しゃかい‐せいぎ【社会正義】
人間が社会生活を営む上で、正しいとされる道理。
しゃかいせい‐こんちゅう【社会性昆虫】
同種の個体が集団をなし、分業や個体間の協力の著しい昆虫。ハチ・アリ・シロアリなど。
しゃかい‐せいさく【社会政策】
資本主義社会における労働問題に対して国家が行う諸政策。労使紛争の調停、社会保険、失業対策など。広くは、社会に発生した諸問題に対する政策。
しゃかい‐せいど【社会制度】
社会組織のうちで、特に法や慣習によって確立したもの。
しゃかい‐せいぶつがく【社会生物学】
動物社会学の新しい流れで、現代的な自然選択理論に基づき、動物の社会的な行動や現象を遺伝的な適応の面から研究する学問。利他行動や家族内対立関係などを探る。方法として集団遺伝学モデルや適応戦略分析、...