せい‐ぞく【姓族】
1 同姓の一族。 2 古代中国、漢末から六朝時代にかけてあった社会的身分の一で、士族と並ぶ富裕な上層階級。世族。
せいぞん‐きょうそう【生存競争】
《「種の起源」にあるstruggle for existenceの、加藤弘之の訳語といわれる》 1 ダーウィンの進化説の中心的概念。個体が次の世代を残すためによりよく環境に適応しようとし、生物ど...
せい‐たい【生態】
1 生物が自然界に生活しているありさま。「アリの—」 2 人間の、社会生活におけるありのままの姿。「サラリーマンの—」
せいたいけい‐インフラストラクチャー【生態系インフラストラクチャー】
土壌・植物・昆虫などがもたらす生態系サービスを社会基盤に活用すること。グリーンインフラストラクチャーとほぼ同義。生態系インフラ。
せいだん【政談】
江戸中期の政治論。4巻。荻生徂徠(おぎゅうそらい)著。享保年間(1716〜1736)成立。幕政の危機について幕府要人の諮問に答える形式で、政治・経済・社会の問題点と対策を説いたもの。
せい‐とう【正統】
1 正しい系統・血筋。嫡流。「源氏の—」 2 創始者の教え・学説・思想などを正しく受け継いでいること。「保守の—を自認する」 3 その時代、その社会で最も妥当とされる思想や立場。「戦争中—とされ...
せいとう‐せい【正当性】
社会通念上また法律上、正しく道理にかなっていること。「主張の—を認める」
せいと‐しどう【生徒指導】
学校生活を通じて児童・生徒が個性を伸ばし、資質・能力を高め、優れた人格をもつ社会人として成長するよう支援する、学習指導、生活指導を総合した指導。
せい‐ど【制度】
社会における人間の行動や関係を規制するために確立されているきまり。また、国家・団体などを統治・運営するために定められたきまり。「封建—」「貨幣—」
せいど‐ひろう【制度疲労】
制度が運用されているうちに社会状況が変化し、制度の目的と実情がずれてしまい、うまく機能しなくなった状況をいう。 [補説]「金属疲労」からの造語か。