しゃかいしほんせいびじぎょう‐とくべつかいけい【社会資本整備事業特別会計】
治水や道路整備などの公共事業を管理するために、平成20年度(2008)から平成25年度(2013)まで設置された特別会計。国土交通省の所管。一般会計からの繰入金、地方公共団体等からの負担金などを...
しゃかい‐しゅうろうセンター【社会就労センター】
授産施設の新しい名称。平成7年(1995)に全国社会就労センター協議会が採用。略称はSELP(セルプ)(「自助自立」を意味する英語の「Self-Help」から作られた造語)。
しゃかい‐しゅぎ【社会主義】
《socialism》 1 生産手段の社会的共有・管理によって平等な社会を実現しようとする思想・運動。空想的社会主義・共産主義・社会民主主義など。 2 マルクス主義で、資本主義から共産主義へと続...
しゃかいしゅぎ‐インターナショナル【社会主義インターナショナル】
1951年に結成された社会民主主義諸政党の国際組織。第二次大戦時に消滅した第二インターナショナルの流れをくむ。本部はロンドン。SI(Socialist International)。 [補説]主...
しゃかいしゅぎ‐かくめい【社会主義革命】
社会主義の樹立を目ざす革命。→プロレタリア革命
しゃかいしゅぎかんけん【社会主義管見】
山路愛山による評論集。明治39年(1906)刊行。国家社会主義について論じる。
しゃかいしゅぎ‐けんきゅうかい【社会主義研究会】
明治31年(1898)安部磯雄・片山潜・幸徳秋水らを中心とし、社会主義理論の研究を目的として結成された団体。同33年社会主義協会に改組し、同37年解散。
しゃかいしゅぎししゅう【社会主義詩集】
児玉花外の詩集。30編の新体詩を収録。明治36年(1903)に発行を予定していたが、日本の近代詩集として初の発禁処分を受けた。
しゃかいしゅぎ‐しゃ【社会主義者】
社会主義の立場をとる人。ソーシャリスト。
しゃかいしゅぎしゃちんあつ‐ほう【社会主義者鎮圧法】
1878年、ドイツの宰相ビスマルクが社会主義団体を弾圧する目的で制定した法律。かえって社会主義者たちの団結を強める結果となり、1890年に廃止された。