たき‐あげ【焚き上げ】
1 神社の庭でかがり火をたくこと。お焚き上げ。 2 護摩(ごま)の火に札をくべ、その燃えがらの昇りぐあいで吉凶を占うこと。 3 江戸時代以来の富士講の行事。浅間(せんげん)神社や富士塚の上で、先...
ただ【唯/只/但】
《「直(ただ)」と同語源》 [副] 1 そのことだけをするさま。それよりほかにないと限定するさま。ひたすら。もっぱら。「—時間ばかりかかる」「—無事だけを祈る」 2 数量・程度などがごく少ない...
ただ‐ただ【唯唯/只只】
[副]「ただ」を強めていう語。ひたすら。もっぱら。「—みごとというほかはない」「—友の無事を祈る」
タルシーン‐しんでん【タルシーン神殿】
《Tarxien》地中海中央部の島国、マルタ共和国にある先史時代の巨石神殿。マルタ島東部、首都バレッタの南東約5キロメートルに位置する。紀元前3600年から2500年頃に建造され、渦巻きや家畜な...
ちとせ‐の‐こえ【千歳の声】
千秋楽・万歳楽などを唱える声。千年の長寿や世の平和を祈る声。「伊勢の海の渚を清み住む鶴の—を君に聞かせむ」〈続後拾遺・賀〉
ちゃぐちゃぐ‐うまこ【ちゃぐちゃぐ馬こ】
《「ちゃぐちゃぐ」は馬の鈴の音から》岩手県滝沢市にある鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社で行われる祭り。色鮮やかに飾り立て大小の鈴を付けた農耕馬を神前に集め、日頃の労をねぎらい、無事息災を祈る。参...
ちゅう‐げん【中元】
1 三元の一。陰暦7月15日の称。もと中国の道教から出た節日(せちにち)で、日本に伝来して仏家の盂蘭盆会(うらぼんえ)と混同され、この日は仏に物を供え冥福を祈る。→上元 →下元 2 1の時期に、...
ちょう‐きゅう【長久】
長く続くこと。永久。「武運—を祈る」
千代(ちよ)に八千代(やちよ)に
千年も、さらにいく千年も。永久の栄えを祈る言葉。「わが君は—さざれ石の巌(いはほ)となりてこけのむすまで」〈古今・賀〉
つい‐ふく【追福】
[名](スル)死者の冥福を祈ること。追善。「故人を—する法会」