のう‐がく【農楽】
朝鮮の民俗芸能。農村で田植えや収穫時に、豊穣祈願・祝い・親睦などを目的に行われる楽舞。銅鑼(どら)・鉦(しょう)・杖鼓(じょうこ)・笛などを鳴らし、歌い踊る。原形は三韓時代にみられる。
のし‐め【熨斗目】
1 練貫(ねりぬき)の平織り地。また、これで仕立てた腰替わりの小袖。腰のあたりに多くは筋や格子を織り出したもので、江戸時代、武士が礼装の大紋や麻裃(あさがみしも)の下に着用した。現在は宮参り・七...
はい‐が【拝賀】
[名](スル) 1 目上の人にお祝いの言葉を述べること。《季 新年》 2 任官・叙位などのとき、朝廷・神仏などに礼を申し述べること。
はい‐のう【拝納】
[名](スル) 1 差し出すことをへりくだっていう語。奉納。 2 受け納めることをへりくだっていう語。「お祝いの品、ありがたく—いたしました」
ハウスワーミング【housewarming】
新築や新居移転の祝い。「—ギフト(=転居祝いの贈り物)」
はかま‐ぎ【袴着】
幼児が初めて袴をつける儀式。古くは3歳、後世では5歳または7歳に行い、しだいに11月15日の七五三の祝いとして定着。着袴(ちゃっこ)。
はく‐じゅ【白寿】
《「百」の字の一をとると「白」になるところから》99歳のこと。また、その祝い。
はこ‐せこ【筥迫/函迫/筥狭子】
和装の女子が懐に入れて持つ箱形の紙入れ。江戸時代、奥女中や武家婦人が正装の際に用いた。現在では花嫁衣装や七五三の祝い着のときに用いられる。
はしら‐だて【柱立て/柱建て】
家屋の建築で、初めて柱を立てること。また、その祝いの儀式。「新しく建増した—のまま、筵(むしろ)がこいにしたのもあり」〈鏡花・眉かくしの霊〉 「今日吉日の—」〈浄・出世景清〉
はちじゅうはち‐の‐いわい【八十八の祝(い)】
88歳になったお祝い。米寿。米(よね)の祝い。