しに‐がみ【死に神】
人を死に誘うという神。「—に取りつかれる」 落語。病人の寿命を知る力をさずけられた男が、死に神をあざむいて富を得るが、自身の寿命がまもなく尽きることを知らされる。三遊亭円朝が、オペラ「クリス...
しば‐がみ【柴神】
峠や山道の入口などにあって、通行人の安全を守るという神。通る人が柴や草を手向ける風習がある。柴折り様。柴取り神。
しゃく‐じん【石神】
「いしがみ」に同じ。
しゃくぜつ‐じん【赤舌神】
陰陽道(おんようどう)で、太歳西門の番神、または第三の羅刹(らせつ)のこと。
しゅうこんごう‐じん【執金剛神】
手に金剛杵(こんごうしょ)を持ち、仏法を守護する夜叉神(やしゃじん)。本来は一つの神格であるが、日本では多く二神一対として寺門の左右に置かれる。一般に半裸の力士形で、仁王ともいう。金剛神。金剛力...
しゅこんごう‐じん【執金剛神】
⇒しゅうこんごうじん(執金剛神)
しゅご‐しん【守護神】
1 個人や集団を守護し、安全と繁栄をもたらすとされる神。まもりがみ。しゅごじん。 2 (比喩的に)スポーツで、チームを相手の攻撃などから守る人。特に、野球でのクローザー、サッカーなどでのゴールキ...
しゅ‐しん【主神】
1 祭られている祭神の中で、中心となる神。 2 律令制で、大宰府(だざいふ)に置かれた祭祀(さいし)官の職名。管内の諸社の祭祀をつかさどった。かむづかさ。しゅじん。
しゅ‐しん【酒神】
1 酒の神。ローマ神話のバッカスなど。 2 酒に強い人。
しらひげ‐みょうじん【白鬚明神】
⇒白鬚神社