おちご‐なり【御稚児成り】
祭礼などのとき、稚児が行列をつくって練り歩くこと。稚児行道(ちごぎょうどう)。
おどり‐やたい【踊り屋台】
祭礼などのとき、街を引き回しながら、上で踊りをおどる屋台。
おに‐だいこ【鬼太鼓】
新潟県佐渡地方で春の祭礼などに行われる民俗芸能。黒頭青面の雄鬼と白頭赤面の雌鬼とが大太鼓を打ち獅子2頭がからむものが多い。おんでこ。
お‐ねり【御練り/御邌り】
1 大名行列や祭礼の行列などが、ゆっくり行進すること。また、その行列。転じて、物事がゆっくりと進むこと。 2 祭礼などの練り物を敬っていう語。 3 《「御練り供養」の略》寺院で行う行道(ぎょうど...
おまつり‐きぶん【御祭(り)気分】
祭礼のときのような、楽しい気分。また、浮かれてむやみに騒ぎたいという気分。「週末の街を—で歩く」
おまつり‐さわぎ【御祭(り)騒ぎ】
祭礼のときのにぎやかな騒ぎ。転じて、浮かれてはでに騒ぐこと。ばか騒ぎ。どんちゃん騒ぎ。
おやま‐ばやし【飾山囃子】
民俗芸能の一。秋田県仙北市角館(かくのだて)地区で、9月7〜9日の神明社の祭礼に行われる歌舞。飾山という人形などを飾った山車(だし)の上で演じる。
おんばしら‐まつり【御柱祭】
諏訪大社の祭礼。申(さる)年と寅(とら)年の春、依り代となる御柱を山中から曳(ひ)き出し、上社の本宮・前宮と下社の春宮・秋宮それぞれの四隅に建てる。おんばしら。みはしらさい。
おん‐まつり【御祭】
奈良市の春日大社の摂社若宮神社で、12月17日を中心に行われる祭礼。田楽・舞楽・猿楽など多くの芸能が演じられる。
かご‐ぶね【籠船】
祭礼で引き歩く山車(だし)の一種。美しく飾りたてた船形に四輪の車をつけたもの。京都祇園会の船鉾(ふなぼこ)など。飾り船。